京都・岡崎No.226★★★地図で見る →
平安神宮
1895年、平安遷都1100年を記念して建てられた神社。朱の大社殿と国の名勝に指定された四つの池泉庭園が、京都の一大景観をなす。

平安神宮は1895年、平安遷都から1100年を記念して開かれた第4回内国勧業博覧会の記念施設として建設された。ご祭神は平安京を開いた桓武天皇(在位781〜806年)と、京都最後の天皇として崩御された孝明天皇(在位1846〜1867年)の二柱。社殿は平安時代の大内裏(朝堂院)を縮小復元したもので、白壁と朱塗りの柱が鮮やかに映える。境内南に立つ大鳥居は高さ約24mを誇り、日本最大級の鳥居として知られる。社殿背後に広がる神苑は東・中・西・蒼龍(せいりょう)の四つの庭からなり、池泉回遊式の国指定名勝として春は桜、初夏は菖蒲、秋は紅葉が楽しめる。
歴史・背景
神苑は小川治兵衛(植治七代目)が1895年から1915年にかけて造営した。特に中神苑・東神苑の遣水と飛び石橋は日本庭園の名作として高く評価され、国の名勝に指定されている。池の周囲には八重紅枝垂桜をはじめとする桜が植えられ、3月末〜4月中旬の開花期が最も多くの参拝者を集める。
見どころ(歩く順)

- 応天門と大極殿広場
- 奥に朱雀・青龍・白虎の楼閣が並ぶ広大な砂利の中庭。平安朝廷の格式を再現した一大空間
- 大極殿(本殿)
- 平安御所の朝堂院を復元した社殿。社殿前の空間が最も「絵になる」撮影スポット
- 西神苑(蒼龍池)
- 庭園の入口。3月末〜4月中旬に白虎池の周囲を桜、特に紅しだれ桜が覆う
- 中神苑・東神苑(臥龍橋・泰平閣)
- 庭園のクライマックス。五月末〜六月の菖蒲、橋から眺める池面が絶品
おすすめの楽しみ方
境内(社殿前の大広場)は無料で参拝できる。庭園(神苑)は別途¥600の入苑料がかかるが、ここが本命——桜(3月末〜4月中旬)と菖蒲(5〜6月)の時期が最も美しい。参道の起点となる大鳥居は神宮道を南へ徒歩約10分の地点に立っており、そこから歩いてくると境内の規模感がよく分かる。
実際の行き方
- 京都駅→烏丸御池駅(地下鉄烏丸線・約5分)。
- 烏丸御池駅→東山駅(地下鉄東西線・約8分)。
- 東山駅2番出口→平安神宮 応天門(徒歩・約10分)。
- 地下鉄で東山駅へ、そこから北へ歩く
- 京都駅→(烏丸線で烏丸御池駅へ・約5分)→(東西線に乗換え・東山駅へ・約8分)→2番出口→三条通を北上して神宮道方向へ約10分歩く→平安神宮。計 約30〜35分。または京都駅から市バス5番・100番で岡崎公園 美術館・平安神宮前下車(約35分・渋滞あり)。
- 東山駅からまたはバスで
- 南へ徒歩約10分で東山駅に戻り、地下鉄東西線で京都駅方面へ。またはバス5番・100番で京都駅方面へ。
行く前に
- 現金
- 地下鉄はICカード(Suica/PASMO/ICOCA)利用可。境内参拝無料。神苑(四庭)の拝観料¥600。
- 定休
- 境内の開門はおおよそ6:00から日没ごろまで(季節により変動・公式サイト heianjingu.or.jp で確認)。神苑は8:30〜17:30(冬季17:00閉苑)。桜(3月末〜4月中旬)・紅葉(11月)が最も混雑。
- 別ルート
- 市バス5番・100番は京都駅から「岡崎公園 美術館・平安神宮前」に停車——地下鉄より乗り換えなしで便利だが渋滞で時間が読みにくい。
- 降りたあと
- 東山駅2番出口から三条通を北上して神宮道へ。大鳥居の通り(神宮道)を北へ歩き約10分で応天門に着く。