久礼大正町市場
実写(ライセンス済み)Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0

高知西・中土佐No.883★★地図で見る →

久礼大正町市場

food穴場——実はすごい

久礼は高知西部の鰹の港。その市場は駅から数分の、屋根のある一本の路地に収まっている。鮮魚店、青果店、小さな食堂が、主に町の人のために並んでいる。

  1. 起点高知駅
  2. 約55分特急全停車
  3. 降車土佐久礼駅(JR土讃線)
  4. 徒歩
  5. 久礼大正町市場

狙い目

知られていない場所ではない。高知の観光情報にはもれなく載っている。違うのは、ここが観光客のために作られた食堂街ではないことだ。店は町の店で、開ける時間も店ごとに違う。アーケードは列車ではなく、船のリズムで動いている。

場所

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見どころ(歩く順)

久礼の漁師町Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0
  1. 土佐久礼駅土讃線の島式ホーム1面の駅。特急が全列車停まる
  2. アーケードの入口魚を描いた旗と手描きの町の地図が下がる路地の口
  3. 鮮魚の台鰹をはじめ、その日の船が揚げたものが並ぶステンレス台
  4. 久礼の漁師町市場と海の間の低い家並み。店ではなく住まいが続く
  5. 久礼漁港一本釣りの船がつく岸壁。路地の端からすぐ

実際の行き方

  1. 高知駅→土佐久礼駅(JR土讃線・特急あしずりまたはしまんと)。
  2. 土佐久礼駅→久礼大正町市場(海の方へ徒歩5分ほど)。
  3. まず路地を端から端まで一往復し、気に入った台で買う。
  4. 漁港まで足を延ばすか、次の特急に合わせて駅へ戻る。
高知駅から特急で
高知駅→(JR土讃線・特急あしずりまたはしまんと)→土佐久礼駅で約55分。この線の特急は全列車が停まる。普通列車もあるが、本数はずっと少ない。
土佐久礼駅から戻る
帰りも同じ特急で高知方面へ。発車は一日に分散していて頻繁ではないので、店先に座る前に帰りの列車を決めておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

大正町市場は、商店街から海の方へ抜ける一本の屋根つきの路地だ。店はどれも面を開けている。鮮魚のステンレス台、果物や野菜の箱、そして買ったものをその場で仕立ててくれる小さな食堂。久礼は一本釣りの港で、船がつく場所は路地を抜けてすぐだ。この路地は、水揚げを売る場所が要ったからできた。売る側は今もこの周りに住んでいる。営業時間を外れればシャッターが下り、藄の下は薄暗い。

おすすめの楽しみ方

午後の遅い時間より、午前の遅い時間を狙いたい。店は順に開き、その日の魚がはければ閉め始める。鮮魚店で買って、別の店で仕立ててもらう食べ方ができる。土日祝は平日より早く動き出す。

歴史・背景

市が立ったのは明治のころ。久礼の漁師のおかみさんたちが、その日の獲れ高を同じ場所に持ち寄せたのが始まりだった。続く大正の代に大火が起き、一帯は焼け落ちる。復興を支えたのが大正天皇からの下賜金で、それまで地蔵にちなんだ名を名乗っていた通りは、礼の意味をこめて大正町と改められた。以来、市場は一つのアーケードの下で続いている。

行く前に

現金
路地に入るのは無料で、支払いは店ごと。小さな市場なので、カードやICを当てにせず現金を持っていくのが確実。
知っておきたいこと
確認時点では、土日祝が9時〜16時、平日は10時から(高知県の公式観光サイト)。営業時間は店ごとに違い、地元の観光協会は水曜休みの店が多いとしている。
別ルート
西からなら、同じ特急が窪川・中村方面から土佐久礼に着く。車なら高知自動車道の中土佐インターからすぐで、市場には駐車場がある。
降りたあと
土佐久礼駅から海の方へ徒歩5分ほど。商店街から魚の旗が下がったアーケードが開いている。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。