東京・渋谷No.136★★★地図で見る →
渋谷スクランブル交差点
渋谷駅前にある巨大な全方向横断歩道。信号が赤になると斜め横断も含めて四方から一斉に歩行者が渡る。世界一混雑する横断歩道として広く知られる。

渋谷スクランブル交差点は、渋谷駅ハチ公口を出てすぐの広い交差点だ。全方向の車が同時に止まり、歩行者が斜め横断も含めて四方から一斉に渡れる「スクランブル」交差点で、ピーク時には1回の青信号でおよそ3,000人が渡るともいわれる。都内有数の大ターミナル駅の前、大型ビジョンに囲まれたこの交差点は、東京を象徴するイメージのひとつだ。スケール感を最も実感できるのは夜のビジョン点灯時。週末の早朝6〜8時ごろは、同じ場所がうそのように静かになり、交差点の全体像をゆっくり眺められる。
歴史・背景
この交差点がスクランブル方式に切り替わったのは1973年で、全車両一斉停止のあいだに歩行者が斜めも含めた全方向へ渡れる設計だ。交差点のすぐそばには、飼い主が亡くなったあとも何年も渋谷駅に通い続けた秋田犬・ハチ公の銅像が立つ。現在の銅像は1948年の再建で、最寄り出口は「ハチ公口」と名づけられた。交差点とハチ公像はいまや東京屈指の待ち合わせ場所となっている。
見どころ(歩く順)

- ハチ公像
- 交差点のすぐ脇に立つ、忠犬ハチ公の銅像。街いちばんの待ち合わせスポット
- 全方向の一斉横断
- 全車両に赤が灯り、斜めも含めた四方から歩行者が同時に渡り出す瞬間
- SHIBU NIWA(無料の屋上テラス)
- 東急プラザ渋谷(渋谷フクラス)17階の屋外テラス。交差点を見下ろせる。入場無料
- 渋谷ヒカリエ スカイロビー
- 渋谷ヒカリエ11階の無料展望スペース。街を広く見渡せる
おすすめの楽しみ方
交差点の迫力を楽しむなら夜がおすすめ。ビジョンが輝くなか、青信号ごとに人の波が四方から押し寄せる。交差点の形と全体像をゆっくり見たいなら週末の早朝6〜8時ごろ。東急プラザ渋谷17階のSHIBU NIWAの無料テラスからは、いつでも俯瞰で眺められる。
実際の行き方
- 1. 東京駅 → 渋谷駅(JR山手線・約28分・乗換なし)
- 2. 渋谷駅構内で「ハチ公口」の案内に従って進む
- 3. ハチ公口 → 交差点(まっすぐ出てすぐ・徒歩1分以内)
- JR山手線(または渋谷方面のどの路線でも)
- 東京駅からJR山手線で渋谷駅へ(約28分・乗換なし・ICカードで210円)。山手線は内回り・外回りとも約2〜4分間隔で運行。ハチ公口を出れば、交差点は目の前・徒歩1分以内。
- 帰りは何時でも
- 渋谷はJR・地下鉄・私鉄の多くが乗り入れる大ターミナルで、電車は深夜0時頃まで終日高頻度で運行。帰りの時刻を気にする必要はなく、自分のエリア方面の路線でそのまま戻れる。
行く前に
- 現金
- 電車に現金は不要。ICカード(Suica/PASMO)が渋谷へのJR・地下鉄すべてで使え、タッチで乗り降りできる。
- 定休
- 交差点は改札も営業時間もない、開かれた公共の道路。制約になるのは人出のほうで、日曜は9時ごろまでしか空いておらず、以降は急速に混み、昼には平日ラッシュ並みになる。早く来て早めに離れること。
- 別ルート
- お金をかけずに上から眺めるなら、交差点脇の東急プラザ渋谷(渋谷フクラス)17階にある無料の屋外テラス「SHIBU NIWA」へ。
- 降りたあと
- 渋谷駅ハチ公口は交差点に直結。改札を出て平らな屋根付きの通路を歩き、横断歩道の際まで徒歩約1分。