東京・渋谷/原宿No.317★★地図で見る →

代々木公園

nature穴場——実はすごい

渋谷区にある都心有数の広さの公園。広い芝生と桜・イチョウの並木、日本初の都市型野鳥の森を持つ。明治神宮に隣接し、原宿駅から徒歩5分。入園無料。

代々木公園
実写(ライセンス済み)Nesnad / CC BY 4.0

東京が「広さ」を求めて集まる場所が代々木公園だ。原宿駅のすぐ西、明治神宮の杜と境を接しているのに、二つの性格はまったく違う。神宮の森は静かで儀礼的、公園は騒がしく、平坦で、何の型もない。日曜に芝生を一枚横切るあいだに、ロカビリーのダンスチーム、バーベキュー受付の列、タイ料理フェス、生垣に向かってトランペットをさらう人を通り過ぎることになる。春は中央広場を桜が囲み、晩秋はイチョウ並木が道ごと黄色に染まる。入園は無料、主要エリアに閉門はない。

なぜ穴場のままか

原宿に来る人の多くは竹下通りと表参道から動かず、橋を渡って公園まで来ない。明治神宮を見た人も、同じ門から帰ってしまう。公園は膨大な人数を吸収しても詰まった感じにならないので、週末のピークでも人だかりから2分歩けば空いた芝生がある。

歴史・背景

この土地は用途を何度も変えてきた。戦前は陸軍の練兵場、占領期は米軍住宅地区、そして1964年東京オリンピックの選手村。大会後に公園用地へ転換され、1967年に代々木公園として開園した。園内の野鳥の森は日本初の試みだった。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)Thomas Woodtli from Zürich, Switzerland / CC BY 2.0
中央広場の芝生
公園の主役となる大きな空地。桜が縁取り、天気のいい週末はピクニックで埋まる
イチョウ並木
まっすぐ伸びる園路が11月下旬に一面の黄色になる
野鳥の森
日本初の都市型バードサンクチュアリ。観察ポイントのある静かな一角
イベント広場
道路を挟んだ向かい側。年間を通して週末の食と文化のフェスが立つ

おすすめの楽しみ方

日曜の午後が音量最大。フードフェス、ダンスチーム、太鼓の輪が一斉に立ち上がり、東京でいちばん面白い無料の見世物になる。逆がよければ平日の午前、代々木八幡側の西入口から入ると芝生はほぼ無人だ。狙って行くなら11月下旬のイチョウと4月上旬の桜。となりの明治神宮と組み合わせるか、南へ抜けて渋谷まで歩くのがおすすめ。

実際の行き方

起点
新宿駅
所要
約10分 · JR山手線(本数多め)
降車
原宿駅(JR山手線)
  1. 新宿駅→原宿駅(JR山手線・2駅・約5分)。
  2. 明治神宮方面の出口から線路をまたぐ橋を渡る。
  3. 徒歩約5分で原宿門。正面に中央広場の芝生。
JR山手線で原宿へ
新宿駅→(JR山手線 渋谷方面・2駅・約5分)→原宿駅。明治神宮方面の出口から線路をまたぐ橋を渡り、徒歩約5分で公園の原宿門。計 約10分。電車は数分おきなので時刻表の確認は不要。
原宿から戻るか、渋谷へ歩き抜ける
原宿駅から山手線で戻るほか、公園の南側へ抜けて渋谷駅まで徒歩約15分。午後の締めにちょうどいい。西側には千代田線の代々木公園駅がある。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
入園無料。園内に自販機と売店が少しあるが、食事は原宿か渋谷で。週末のイベント広場のフードフェスは現金のみのことが多い。
定休
屋根のある場所がほとんどないので、雨の日は向かない。中央の森林エリアは季節で変わる開門時間があり、芝生や園路のほうが長く開いている。バーベキューは指定区域+予約制。
別ルート
千代田線の代々木公園駅、小田急線の代々木八幡駅からだと、原宿の人混みを避けて静かな西側入口に出られる。
降りたあと
原宿駅から橋を渡り案内板に従って徒歩約5分で原宿門。左手にイベント広場、正面が中央広場。

無料でアカウントを作る

気になった場所を保存して、
旅程を考えるときに開き直せます。

8文字以上