高千穂峡
実写(ライセンス済み)The Modern Polymath / CC BY-SA 4.0

宮崎北部・高千穂No.532★★★地図で見る →

高千穂峡

nature王道を、いちばんいい形で

宮崎県北部、五ヶ瀬川が阿蘇由来の柱状の岩を削ってつくったV字の峡谷。中央に真名井の滝が落ち、断崖に沿う遊歩道は無料で開かれている。

  1. 起点延岡駅
  2. 約1時間30分延岡からバス+タクシー
  3. 降車高千穂バスセンター(宮崎交通)
  4. そこから
  5. 高千穂峡

場所

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見どころ

高千穂峡・三段橋Kenta Mabuchi / CC BY-SA 2.0
  1. 真名井の滝約17mの高さから峡谷へ落ちる、日本の滝百選の名瀑
  2. 貸しボート乗り場滝の下から漕ぎ出す乗り場。事前のネット予約がある人だけが入れる
  3. 玉垂の滝御塩井側にある湧水の滝。となりの淡水魚水族館はこの水を使う
  4. 鬼八の力石遊歩道のわきに横たわる巨石。高千穂の伝説の鬼八にちなむ
  5. 三段橋石・鋼・コンクリートのアーチ橋が、三段に重なって峡谷をまたぐ

実際の行き方

  1. 延岡駅→高千穂バスセンター(宮崎交通の路線バス・約1時間30分)。
  2. 高千穂バスセンター→高千穂峡はタクシーで(県公式の案内で車約8分)。
  3. 御塩井側から遊歩道に入り、玉垂の滝を過ぎて真名井の滝へ。
  4. 貸しボートは事前にネット予約した人のみ。帰りはタクシーでバスセンターへ戻る。
延岡駅から路線バス
延岡駅→(宮崎交通の路線バス・約1時間30分)→高千穂バスセンター。バスセンターから峡谷までは、宮崎県公式観光サイトが車で約8分と案内しているので、最後はタクシーで詰めるのが早い。延岡駅はJR日豊本線の駅で、高千穂には鉄道が通っていないため、ここが実質の玄関口になる。
高千穂バスセンターから戻る
タクシーでバスセンターまで上がり、延岡行きのバスに乗る。本数は多くないので、着いた時点で発車時刻を見て、帰りの一本を決めてから谷へ下りたい。熊本行き・福岡行きの高速バスも同じターミナルから出る。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

高千穂峡があるのは、宮崎県の北の端に近い山あいの町・高千穂だ。阿蘇山の噴火で流れ出た火砕流が冷え固まるときに柱状節理と呼ばれる柱の形をつくり、そこを五ヶ瀬川が削り込んでV字の峡谷になった。断崖は平均で80m、高いところでは100mに達し、この地形が東西およそ7kmにわたって続いている。見どころの集まる区間には約1kmの遊歩道が通っていて、料金も予約もいらない。ボートが取れたかどうかに関係なく、この一本だけは必ず歩ける。

おすすめの楽しみ方

ボートは乗船日の2週間前の9時に予約サイトで受付が始まり、電話予約は受け付けていない。日付が決まったら、まずここを押さえたい。運航できるかどうかは水位次第で、その日の営業状況は毎朝8時頃に公式が更新する。遊歩道はそのどれにも縛られないので、ボートが動かない日でも行く価値はある。

歴史・背景

岩そのものが火山の産物だ。阿蘇山の噴火による火砕流がこの地に降り積もり、急に冷えて垂直に割れ、そこを五ヶ瀬川が長い時間をかけて削り下げた。1934年、この峡谷は「五箇瀬川峡谷」の名で国の名勝および天然記念物に指定される。1965年には祖母傾国定公園にも組み込まれた。どちらの指定も一点の展望所ではなく、峡谷という地形そのものを対象にしている。

行く前に

現金
遊歩道は無料。貸しボートは別料金で、料金カレンダーは予約サイトに掲示されている。混雑期の指定日に走るシャトルバスは中学生以上300円・小学生200円で、支払いは現金のみ。
知っておきたいこと
ボートの運航は水位に左右され、増水すればその日は止まる。遊歩道は水辺のすぐ横を通り、落差のある場所もあるので、大雨や台風の日に選ぶ場所ではない。
別ルート
熊本からは特急バス「たかちほ号」で高千穂バスセンターまで約3時間。1日1本・要予約。福岡からは「ごかせ号」が同じターミナルに入る。
降りたあと
峡谷は高千穂バスセンターから南西の下り側にあり、ターミナルにはタクシーが待機している。混雑期の指定日はマイカーが規制され、第3大橋駐車場と高千穂峡淡水魚水族館の間をシャトルバスが8時30分から17時まで20〜30分間隔で結ぶ。

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