館鼻岸壁朝市
実写(ライセンス済み)くろふね / CC BY 4.0

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館鼻岸壁朝市

food穴場——実はすごい

日曜の朝だけ、八戸の漁港の岸壁が市場になる。舫われた漁船のわきに露店が一列に並び、鮮魚も野菜も惣菜も売られて、昼前にはきれいに消えている。

  1. 起点八戸駅
  2. 約30分JR八戸線・日曜のみ
  3. 降車陸奥湊駅(JR八戸線)
  4. 徒歩
  5. 館鼻岸壁朝市

狙い目

ここは隠れた市場ではない。八戸を代表する観光地のひとつで、日曜の朝は人でいっぱいになる。限られているのは知名度ではなく暦と時計のほうで、シーズン中の日曜の朝にしか存在せず、午前の遅い時間には岸壁が元の顔に戻っている。

場所

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見どころ(歩く順)

岸壁に並ぶ露店の列くろふね / CC BY 4.0
  1. 岸壁に並ぶ露店の列約300店が一本の列になって岸壁を埋める
  2. 鮮魚と青果の売り場港に揚がった魚と、内陸から届く野菜や花が同じ列に並ぶ
  3. 惣菜と食べ歩きの屋台しおてば、せんべい汁、焼きたてのパンが朝から出る
  4. 岸壁につながれた漁船市の背中側はそのまま現役の漁港で、舫い綱の先に船が浮かぶ
  5. 館鼻公園とグレットタワーみなと港を見下ろす高台の公園と、無料の展望塔

実際の行き方

  1. 八戸駅→陸奥湊駅(JR八戸線・約15分)。
  2. 陸奥湊駅→館鼻岸壁(東へ坂を下って徒歩約10分)。
  3. 露店の列を端から端までひと通り歩き、折り返しながら買うものを決める。
  4. 余力があれば、岸壁の上の館鼻公園まで上がって港を見渡す。
八戸駅からJR八戸線
八戸駅→(JR八戸線・約15分)→陸奥湊駅、そこから岸壁まで坂を下って徒歩約10分。日曜の早朝は本数が少ないので、当日ホームで調べるより、前夜のうちに時刻を確認しておくほうが確実だ。
陸奥湊駅から戻る
岸壁から陸奥湊駅へ坂を上り、JR八戸線で八戸駅へ。中心街へは日曜朝市の巡回バスで戻る手もある。市が午前で終わるぶん帰りは急かされないが、早朝の日曜ダイヤは同じく本数が少ない。買い物を始める前に、帰りの一本を控えておきたい。
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どんな場所か

館鼻岸壁は、青森県八戸市・湊地区にある現役の漁港の岸壁だ。春から年末までの日曜の朝だけ、ふだんは車が入るこの岸壁が通行止めになり、約800メートルにわたって露店が並ぶ。漁船は舫われたまま横につけられていて、市は港そのものを背にして立つ。テントや軽トラック、折りたたみの台の上に、魚も野菜も花も道具も温かい惣菜も、隣り合わせで置かれている。設営から撤収までが、街が目を覚ますより先に終わってしまう。

おすすめの楽しみ方

着くなら夜明けのすぐあとがいい。市が立つのは明るくなるころからで、午前9時ごろには片づけが始まる。朝食の時間に出かけると、半分は畳まれたあとだ。まずは端から端まで一往復して全体を見てから、買うものを決めると迷わない。高台の展望塔は季節ごとに開く時刻が違うので、朝市と眺めをひと続きにしたい日は先に確かめておきたい。

歴史・背景

八戸には路上の朝市が古くから根づいていて、湊地区でも坂の通り沿いに市が立っていた。それが2004年に館鼻の岸壁へ下りてくる。広いコンクリートの上なら、いくらでも横に伸びられるからだ。運営しているのは商店街でも観光団体でもなく、地元の朝市の協同組合である。岸壁は八戸漁港の一部で、横に並ぶ漁船は市のために置かれた飾りではない。

行く前に

現金
支払いは小額の現金を用意しておくのが無難だ。売っているのは一店ずつ独立した出店者で、決済の手段は店によって違う。市そのものに入場料はかからない。
知っておきたいこと
開かれるのはシーズン中の日曜だけで、期間はおおむね3月中旬から12月下旬。地域の行事と重なる日は休みになることがある。屋根のない岸壁の上なので風をさえぎるものがなく、春先でも港からの風は冷たい。
別ルート
八戸の中心街からは、日曜の朝だけ走る巡回バス「いさば号」が館鼻漁港前まで運んでくれる。車で行くのも現実的で、岸壁のそばに広い無料駐車場がある。
降りたあと
陸奥湊駅からは、海のほうへ東に坂を下って舗装路を徒歩約10分。露店は岸壁の手前側から始まるので、いきなり奥まで歩く必要はない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。