三内丸山遺跡
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

青森・三内No.832★★★地図で見る →

三内丸山遺跡

history王道を、いちばんいい形で

青森市のはずれ、陸奥湾を見下ろす台地に広がる縄文の集落跡。掘り出した地面の上に竪穴住居や大型掘立柱建物が実物大で建て直され、出土品は隣接する展示室にまとまっている。世界文化遺産。

  1. 起点新青森駅(東北新幹線)
  2. 約15分シャトルバス約15分
  3. 三内丸山遺跡

場所

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見どころ(歩く順)

竪穴建物群Abasaa / Public domain
  1. 縄文時遊館入口の建物。受付を抜けると遺跡へ出る通路につながっている
  2. さんまるミュージアムここから出た土器・土偶・ヒスイをまとめて見せる館内の展示室
  3. 大型掘立柱建物直径約2m・深さ約2mの柱穴が4.2m間隔で並び、直径約1mのクリ材で建て直されている
  4. 竪穴建物群掘り出した輪郭の上に復元された住居。中まで下りて見られる
  5. 大型竪穴建物深い掘り込みに茅葺きの大屋根が架かる、敷地でいちばん大きい復元建物

実際の行き方

  1. 東京・仙台→新青森(東北新幹線)。
  2. 新青森駅東口3番のりば→三内丸山遺跡前(ねぶたん号・約15分・300円)。
  3. 縄文時遊館とミュージアムを見てから外の周回路へ出て、大型掘立柱建物と竪穴建物群をたどる。
新青森駅からねぶたん号
新青森は東北新幹線の終点。東口3番のりばから出る周遊バス「ねぶたん号」に乗れば、三内丸山遺跡前まで約15分・300円で着く。タクシーなら同じ道を10分ほどだ。
新青森へ戻る/青森市街へ抜ける
帰りも同じねぶたん号で新青森へ戻れる。青森市街へ抜けることもでき、青森駅からは市営バス6番のりばの路線が約30〜40分・310円で同じ区間を結んでいる。本数は多くないので、館内に入る前に次の発車時刻を見ておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

遺跡があるのは、青森市の南西のはずれ、陸奥湾を見下ろす台地の上だ。ここで出てきたのは季節ごとの野営地ではなく、縄文前期から中期まで途切れずに人が住み続けた集落の跡だった。発掘した面はそのまま見えるように残され、上に実物大の建物が建て直されている。竪穴の住居、柱で持ち上げた高床の倉、そして長さ約32メートル・幅約10メートルの大型竪穴建物。建物の裏手には捨てられた土が長い盛土になっていて、土器や土偶の多くはそこから出ている。ガラスケースを覗く場所というより、歩いて渡れる見取り図に近い。

おすすめの楽しみ方

開館は朝9時から夕方5時まで。ゴールデンウィークと6月から9月末までは6時まで延び、入館は閉館の30分前で締め切られる。館内の展示と外の周回路をひととおり見るなら、2時間ほどみておくと急がずにすむ。柱の建物を空を背景に撮りたいなら、晴れた午後のほうが分がいい。

歴史・背景

人が住んでいたのは紀元前3900年ごろから2200年ごろまで、縄文時代の前期から中期にあたる。発掘された範囲は保存され、1997年に国の史跡、2000年には特別史跡に指定された。2021年7月には「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとしてユネスコの世界文化遺産に登録されている。北海道と北東北にまたがる複数の遺跡をまとめた登録で、三内丸山もそのうちの一つだ。

行く前に

現金
入場は遺跡センターの受付で。特別展は別料金になる。バスは車内で払う方式なので、小銭を用意しておくと早い。
知っておきたいこと
休館は毎月第4月曜(祝日ならその翌日)と12月30日から1月1日まで。遺跡そのものは屋外で、周回路に雨宿りできる場所はほとんどない。
別ルート
青森空港から車で約30分、青森港のフェリーターミナルから約20分、東北自動車道の青森インターからは約5分。入口に広い駐車場がある。
降りたあと
バスは「三内丸山遺跡前」で降りる。目の前が入口の縄文時遊館で、遺跡へはこの建物の中を通って出る。外から回り込む道はない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。