東京・月島No.149★★地図で見る →

月島もんじゃストリート

food穴場——実はすごい

中央区・月島の埋立地に延びる約400メートルの西仲通り。約80軒のもんじゃ焼き店が並ぶ、東京生まれのテーブル鉄板フードの聖地だ。

月島もんじゃストリート
実写(ライセンス済み)User:Kentin / CC BY-SA 3.0

西仲通りは月島の古い街並みを貫く商店街で、今は約80軒のもんじゃ焼き店が並ぶ。もんじゃは、小麦粉と水にキャベツ・干しエビ・イカなどを混ぜた水分の多い生地を、テーブルに埋め込まれた熱い鉄板に流して自分で焼く。小さな鉄べらで混ぜながらこそげ取るのがコツで、まずキャベツで土手を作り、緩い生地が鉄板からこぼれないようにするのが基本だ。持ち帰りに向かず、東京以外ではなかなか再現されない、この街ならではの一品。

なぜ穴場のままか

もんじゃは持ち帰りに向かず、東京以外ではうまく再現されにくい。テーブルで自分が焼くという形式が、歩きながら消費する速い観光には合わない。月島は運河や古い商店街はあっても有名な観光名所がなく、通りが少し知られても地元感が残っている。

歴史・背景

もんじゃ焼きのルーツは江戸〜明治期の駄菓子屋で売られた小麦粉と水の子どものおやつで、魚介やキャベツを使う今の塩味の形になったのは戦後だ。月島は明治期(1868〜1912年)に東京湾を埋め立てて造られ、1892年に完成。1950年代には数軒しかなかったが、1980年代のテレビ・雑誌報道で一気に知られるようになった。1997年に「月島もんじゃ振興会」、2002年に協同組合として組織化された。

見どころ(歩く順)

西仲通り(もんじゃストリート)User:Kentin / CC BY-SA 3.0
西仲通り入口
月島駅7番出口から徒歩約3分。もんじゃストリートの始まり
約80軒のもんじゃ焼き店
約400メートルの通り沿いと周辺に集中する
自分で焼く鉄板
生の具材が席に届き、鉄べらで自ら混ぜてこそげ取る
埋立地の島の景色
月島は東京湾を埋め立てて造られた島。食後に運河沿いを歩くのも楽しい

おすすめの楽しみ方

お腹を空かせて、ゆっくり過ごすつもりで訪れよう。もんじゃは少人数で鉄板を囲む手を動かす食べ物だ。週末より平日の昼下がりや夕方前が落ち着いていて、まず通りを歩いて店を選んでから座るのがおすすめ。

実際の行き方

起点
東京駅
所要
約15分 · 地下鉄(本数多め)
降車
月島駅(7番出口)
  1. 東京駅からJR山手線で有楽町駅へ(約2分)。
  2. 東京メトロ有楽町線に乗り換え、月島駅へ(約5分)。
  3. 7番出口を出て、西仲通り(もんじゃストリート)まで徒歩約3分。
JR+東京メトロ有楽町線
東京駅からJR山手線で有楽町駅まで1駅(約2分)。有楽町で東京メトロ有楽町線に乗り換え、3駅先の月島駅まで(約5分)。7番出口を出て、もんじゃストリートまで徒歩約3分。計 約15分。電車は数分おきで、時刻表を見る必要はない。
帰り
同じ経路で戻る。月島から東京メトロ有楽町線で有楽町へ、JR山手線で東京駅へ。電車は深夜0時ごろまで頻繁に走るので、終電を急ぐ必要はない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
JRも東京メトロもICカード(SuicaやPASMOなどのチャージ式交通カード)と現金が使える。店側は今はICカードやクレジットカードが使える所も多いが、古い店は現金のみもあるので、小銭と小額紙幣を用意しておくとよい。
定休
営業時間は店ごとに異なり、通りの目安はおおむね12〜22時。火曜休みの店もある。最も混むのは金曜・土曜の夜。
別ルート
北へ徒歩約15分で門前仲町。運河と、古い居酒屋(気軽な和風の酒場)が並ぶ一角がある。
降りたあと
月島駅7番出口から西仲通り(もんじゃストリート)まで徒歩約3分。大通りを西へ進むとすぐ入り口がある。

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