東京中央・築地No.142★★★地図で見る →
築地場外市場
東京・中央区、銀座にも近い一角に約460店が密集する食とキッチン用品の街。2018年に卸売の競りが移転した後も、この小売・飲食のエリアはそのまま残った。

築地場外市場は、旧魚市場跡地近くの街区にひしめく専門店と小さな飲食店の集まり。約460店が鮮魚、鮪、野菜、干物、漬物、調味料、包丁、調理器具などを扱い、寿司カウンター、丼、玉子焼き、ラーメンの店も並ぶ。2018年10月に有名な卸売市場と競りが豊洲へ移転したが、もともと一般に開かれていた場外市場はその場に残った。地元では「東京の台所」と呼ばれ、プロの仕入れにも観光客にも今なお応えている。築80年を超える建物も残る。
歴史・背景
魚市場は1923年の関東大震災で日本橋の市場が失われた後、築地に移り、1935年に操業を始めた。長年、場内の卸売市場は世界でも屈指の知名度を誇った。2018年末に卸売機能が豊洲へ移った後も、もともと一般客に面していた場外市場の店舗や飲食店は残り続けている。
見どころ(歩く順)

- 奥の路地
- 専門店が集まる場所——表通りから一歩外れると別の表情が現れる
- 鮮魚の店
- 鮪、うに、いくらなどを小売で扱う魚介の店が並ぶ
- 食べ歩きグルメ
- 玉子焼き、焼き魚介、丼、寿司をその場で味わえる
- 刃物・調理器具
- プロの厨房を支える包丁や調理道具の専門店
- 乾物・調味料
- 老舗が扱う干物、漬物、海苔、和の調味料
おすすめの楽しみ方
多くの店は5時頃に開き、午後の早い時間には店じまいを始める。プロの仕入れの混雑が落ち着く9時頃からが見て回りやすい。ツアー客は午前中盤から集まるので、早めに来るほど別の場所のように感じられる。営業時間・定休日は店ごとに異なり、日曜や一部の水曜は休む店が多いので、tsukiji.or.jpで事前確認を。個々の店舗は現金のみが多い。
実際の行き方
- 東京駅→銀座駅(東京メトロ丸ノ内線・約3分)。
- 銀座駅→築地駅(東京メトロ日比谷線に乗換・約3分)。
- 築地駅→築地場外市場(徒歩・平坦な道を約1分)。
- 市場では表通りでなく奥の路地に入り、専門店を巡る。
- 東京メトロ:丸ノ内線+日比谷線
- 東京駅→(丸ノ内線・約3分)→銀座駅→乗換→(日比谷線・約3分)→築地駅→徒歩約1分で市場へ。乗換と徒歩を含め計 約15〜20分。電車は数分間隔で来るので、時刻表の確認は不要。
- 帰り:同じ路線、終日運行
- 帰りも同じ経路で。築地駅(日比谷線)から銀座・東京駅方面へ戻る。電車は早朝から深夜0時過ぎまで頻繁に走るので、日中は終電の心配はいらない。
行く前に
- 現金
- 地下鉄はICカード(SuicaやPASMOなどのチャージ式交通カード)をタッチして乗れる。個々の店舗は現金のみが多いので、小銭を含む日本円を用意する。
- 定休
- 日曜は大半の店が休業。水曜休の業者もある。休業日は月によって変わるので、来訪前に公式サイト(tsukiji.or.jp)の休業カレンダーを確認する。
- 別ルート
- 別ルート:都営大江戸線「築地市場駅」も徒歩約1分。東銀座駅(日比谷線/都営浅草線)からは徒歩約3分。
- 降りたあと
- 築地駅から場外市場の案内表示に従う。平坦な道を徒歩約1分でメイン通りの入口に出る。