京都南東・醍醐No.218★★★地図で見る →

醍醐寺

history王道を、いちばんいい形で

京都南東の丘陵に広がる世界遺産。951年に完成した五重塔は京都府内最古の木造建築で、3月下旬には豊臣秀吉が花見のために植えた桜が咲き誇る。

醍醐寺
実写(ライセンス済み) / Public domain

醍醐寺は京都市東南の丘陵に広がり、下醍醐の大伽藍から険しい山道を登った先の上醍醐まで続く大寺院だ。その中心に立つ五重塔は951年建立、高さ約38メートル。外観は創建以来ほぼ変わらず、京都府内に現存する最古の木造建築として国宝に指定されている。仁王門から続く石畳の参道には桜並木が連なり、3月下旬の満開期には塔を背景に桜越しに見る景色が京都でも屈指の絵になる。これらの木々は秀吉が1598年の花見で植えた木々の子孫にあたる。

歴史・背景

醍醐寺は874年(貞観16年)、修験僧・聖宝が山上で感得を受けたことに始まり、丘陵一帯に伽藍が広がっていった。五重塔は951年(天暦5年)に村上天皇の御世に完成し、京都府内に現存する最古の木造建築となっている。戦国時代を統一した豊臣秀吉は没する数カ月前の1598年(慶長3年)、約1,300人の客を招いて盛大な「醍醐の花見」を催し、700本の桜を植えた。1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。

見どころ(歩く順)

実写(ライセンス済み)Shigeru-a24 / CC BY-SA 3.0
仁王門
二体の木造仁王像が守る総門。境内への正入口
五重塔
951年完成・京都府最古の木造建築。国宝
三宝院庭園
豊臣秀吉が1598年に自ら設計した庭園。国の史跡・名勝
桜の参道
石畳の参道沿いに連なる桜。3月下旬〜4月上旬に見頃

おすすめの楽しみ方

五重塔を含む下醍醐(下伽藍)は通年公開で拝観料が必要(詳細はdaigoji.or.jpで確認)。3月下旬〜4月上旬の桜は京都屈指の美しさ。上醍醐(山上の伽藍)へは急な山道を片道1時間ほど登る本格的なハイキングになる。

実際の行き方

起点
京都駅
所要
約25分 · 地下鉄 約25分
降車
醍醐駅(地下鉄東西線)
  1. 京都駅→烏丸御池(烏丸線・1駅)→東西線乗換→醍醐駅2番出口。計 約25分。
  2. 醍醐駅2番出口→北東へ徒歩約10分→仁王門。
  3. 仁王門から→三宝院庭園→石畳の参道→五重塔。
地下鉄東西線で醍醐駅へ
京都駅→(烏丸線・1駅北)→烏丸御池→(東西線に乗換・東方向・約15分)→醍醐駅2番出口→北東へ徒歩約10分→仁王門。計 約25分。地下鉄は本数が多い。
帰りも東西線→烏丸線で京都へ
醍醐駅から東西線西方向→烏丸御池乗換→烏丸線南→京都駅。約25分。日中は頻発。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
地下鉄はICカード(ICOCA・Suica)利用可。境内拝観料は門で支払う(料金詳細はdaigoji.or.jpで確認)。
定休
上醍醐は急坂を片道1時間歩く本格登山。十分な準備を。桜の時期(3月下旬〜4月上旬)は大変混雑する。
別ルート
京都市バスまたは京阪バスで「醍醐寺前」バス停下車も可。
降りたあと
醍醐駅2番出口から北東へ舗装路を徒歩約10分で仁王門に着く。

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