十二湖 青池
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

白神西麓・深浦No.810★★★地図で見る →

十二湖 青池

〜白神山地西麓のコバルトの池〜

nature王道を、いちばんいい形で

白神山地の西のふもと、深浦のブナ林に点在する湖沼群のひとつ。青池は名のとおり吸い込まれるようなコバルト色で、沈んだ倒木まで見通せる。たどり着くには五能線と、季節だけ走るバスを乗り継ぐ。

  1. 起点東能代駅
  2. 約2時間5分JR五能線+季節運行バス
  3. 降車十二湖駅(JR五能線)
  4. そこから
  5. 十二湖 青池

場所

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見どころ(歩く順)

十二湖の湖畔の道掬茶 / CC BY-SA 4.0
  1. 長池入口に近い、東西に細長い池。季節にはアカショウビンの声が届く
  2. ブナ自然林ブナやカツラの大木が並ぶ道。太い幹ほど道から少し離れて立つ
  3. 沸壺の池湧き水が絶えず流れ込み、青森の冬でも凍らない池
  4. 青池コバルト色の水面。沈んだ倒木が水越しに見える
  5. 十二湖ビジターセンター散策マップと通行止め情報を確かめられる季節開館の拠点

実際の行き方

  1. 東能代駅→十二湖駅(JR五能線、ビジターセンター公式の目安で約1時間50分)。
  2. 十二湖駅→奥十二湖(弘南バス十二湖線、約15分、片道1,000円)。
  3. 沸壺の池・青池コースをブナの自然林経由で青池まで歩く。
  4. 同じ路線バスで十二湖駅へ戻る。歩き出す前に最終便を確認しておく。
JR五能線・東能代から
東能代駅→(JR五能線、ビジターセンター公式の目安で約1時間50分)→十二湖駅。ここから弘南バス十二湖線で終点の奥十二湖へ。五能線は普通列車の本数が少ない。秋田と青森を結ぶ観光列車「リゾートしらかみ」も十二湖駅に停まるが、こちらは臨時快速で毎日走るわけではない。
十二湖駅から戻る
奥十二湖から同じ路線バスで十二湖駅へ戻る。五能線は南の東能代方面へも、北の深浦・川部方面へも走るが、どちらも本数が少ない。歩き出す前に帰りの列車を決めておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

十二湖は、青森県深浦町のブナ林に散らばる湖沼の総称だ。青森県の観光公式サイトも、地元の十二湖ビジターセンター側の公式サイトも、その数を33としている。青池はそのうちの一つで、水面は絵の具を溶いたようなコバルト色に見え、沈んだ倒木の輪郭が水底近くまで残る。一帯は津軽国定公園に含まれ、道は観光周遊路というより森林セラピーロードとして整えられている。青池も門のあるゴールではなく、その道の途中にある一点だ。

おすすめの楽しみ方

写真を一枚撮って帰るより、周回で歩いたほうが十二湖らしい。沸壺の池・青池コースは約2.5時間で、ブナの自然林と二つの池をひと続きに結ぶ。出発前に深浦町が公開している散策可能範囲のマップを見ておくとよい。復旧工事でまだ通れない区間が残っている。ビジターセンターとエコ・ミュージアムは開館期間が違うので、行く日にどちらが開いているかも確かめておきたい。

歴史・背景

湖沼群は、1704年の大地震で山が崩れ、沢がせき止められてできたと考えられている。青森県の観光公式サイトも日本語の事典類も、同じ説明を採っている。名の由来は、湖の上手にある崩山から数えると12に見えるからだ、と語られてきたが、その説自体ははっきりしていない。周囲のブナは植林ではなく自然林で、そこを抜ける道が後年、森林セラピーロードとして整備された。

行く前に

現金
湖も遊歩道も無料。弘南バス十二湖線は公式の運賃表で奥十二湖まで片道1,000円、小人はその半額。現金を用意しておくとよい。2026年の運行は4月中旬から11月末までとされている。
知っておきたいこと
深浦町は、十二湖の遊歩道のどこを歩けるかを示すマップを公開している。大雨のあとの復旧工事が続き、通れない区間が残っているためだ。十二湖に入る町道・県道は冬期に閉鎖され、十二湖ビジターセンターも12月から3月末まで閉まる。
別ルート
弘前からはJR奥羽本線で東能代へ出て五能線に乗り換える。青森側から入るなら、川部で五能線に乗り、深浦回りで海沿いを南下する経路もある。
降りたあと
十二湖駅は海沿いの国道に面した無人駅で、湖はそこから山側に入った先にある。駅前から弘南バスで終点の奥十二湖まで約15分、そこから歩いて入る。徒歩なら駅から白神十二湖エコ・ミュージアムまで約20分。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。