勝連城跡
実写(ライセンス済み)kanegen / CC BY 2.0

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勝連城跡

history王道を、いちばんいい形で

沖縄本島中部の東海岸、石灰岩の丘に築かれた琉球の城。城壁は自然の断崖に沿って曲線を描く。最上部の曲輪からは、北に金武湾、南に知念半島までの海岸が見渡せる。

  1. 起点那覇
  2. 約1時間30分路線バス52・27番
  3. 降車勝連城跡前(与勝線52番)
  4. 徒歩
  5. 勝連城跡

場所

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見どころ(歩く順)

曲線を描く城壁天王星 / CC BY-SA 3.0
  1. あまわりパーク麓の歴史文化施設。出土品の展示、映像、生の上演がある
  2. 下の曲輪登りが始まる段状の平場。外側は石垣で囲われている
  3. 曲線を描く城壁自然の断崖の線をなぞって積まれた石垣
  4. 一の曲輪最上部の曲輪。北に金武湾、南に知念半島が開ける

実際の行き方

  1. 那覇→勝連城跡前(与勝線52番。車なら那覇空港から約1時間30分)。
  2. 勝連城跡前→麓のあまわりパーク(すぐ)。
  3. あまわりパーク→下の曲輪→曲線を描く城壁→頂上の一の曲輪。
  4. 同じ石段を下る。登り始める前に帰りのバス時刻を確認しておく。
那覇から与勝線52番で
与勝線52番が那覇から勝連半島方面へ走り、城跡の麓の勝連城跡前に停まる。屋慶名線27番もこの海岸を通る。車の場合、沖縄県の観光サイトは那覇空港から約1時間30分としており、那覇市内からのタクシー料金の目安を約7,000円と示している。
勝連城跡前から戻る
帰りも同じ勝連城跡前から52番で那覇方向へ出られる。時刻表は登り始める前に読んでおきたい。曲輪は遮るもののない吹きさらしで、下りは長い石段になる。発車時刻に追われながら降りるのは避けたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

勝連城跡は沖縄本島中部の東海岸、勝連半島の付け根にある石灰岩の丘の上に立つ。琉球列島の城郭であるグスクのひとつで、石垣は自然の断崖を切り崩さず、その線をなぞって積まれている。だから城壁は直線ではなく曲線として目に入る。曲輪は丘を段になって重なりながら上へ続く。その最上部にある一の曲輪に立つと、海岸が一度に視界へ入ってくる。北には金武湾とその沖の島々、南には知念半島と久高島、そして中城城跡が見える。丘の麓では、あまわりパークが駐車場と受け入れと展示を引き受けている。

おすすめの楽しみ方

あまわりパークから石段に取り付き、曲輪を一段ずつ上がっていく。眺めは登るたびに広がり、最後の一段でようやく像を結ぶので、急がずに登ったほうが得だ。晴れた午後は二方向とも視線がいちばん遠くまで届く。逆に夏の日中は、登り切るまで日陰がひとつもない。頂上では引き返す前に、南の久高島と中城城跡を探すだけの時間を取っておきたい。

歴史・背景

勝連城はこの一帯を治めた勝連按司の居城であり、なかでも最後の城主となった阿麻和利の名が、今もこの場所の中心にある。麓のあまわりパークは、その物語を解説パネルだけでなく、出土品の展示と映像、そして生の上演で伝えている。城そのものは断崖に逆らわず、断崖に沿って築かれた。下から見上げたときに石垣が曲線に見えるのはそのためだ。2000年、ユネスコはこの城を「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録した。

行く前に

現金
駐車場と展示施設があるのは麓のあまわりパークだ。沖縄県の観光サイトは、城跡の休憩所を9時から18時まで・休みなしと案内している(確認時点)。入場料の額は示されていないので、支払いが生じる場合も城跡の上ではなく麓の到着時に済ませておくのがよい。
知っておきたいこと
丘の上は四方とも遮るものがない。登りに日陰はなく、頂上にも雨宿りできる場所はない。石段は雨のあと水を残す。夏から秋にかけては台風が沖縄を通過し、公開状況もこの海岸のバス便も短い予告で変わることがある。
別ルート
屋慶名線27番なら、同じ海岸へ反対側から入れる。那覇からではなく勝連半島の先の方から来る場合の選択肢になる。
降りたあと
勝連城跡前で降りると、あまわりパークの隣、丘の真下に立つことになる。まず麓の施設へ渡り、そこから曲輪を抜けて頂上へ登る石段に取り付く。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。