京都中心・中京区No.125★★地図で見る →
二条城
京都の中心に建つ世界遺産の城。江戸幕府初代将軍の京都居館として築かれ、国宝・二の丸御殿の廊下は踏むたびに音を立てる「鶯張り」で知られる。

二条城は約250年にわたり日本を統治した徳川将軍家の京都居館だった。中心をなす二の丸御殿は六棟が連なる書院造の建築で、現存する数少ない城郭御殿として貴重な存在だ。廊下には「鶯張り」が敷かれ、歩くと金具が床下の釘とこすれて小鳥の声のような音が鳴る。御殿の各室は、当時を代表する絵師集団・狩野派の障壁画で飾られている。
歴史・背景
江戸幕府初代将軍・徳川家康は1601年に築城を命じ、京都居館は1603年頃に完成した。孫の家光は、後水尾天皇の行幸に備えて1626年までに大きく拡張・装飾。1867年、この二の丸御殿で最後の将軍・慶喜が大政奉還を表明し、江戸時代が終わった。1994年にユネスコ世界遺産に登録された。
見どころ(歩く順)

- 東大手門
- 堀川通に面した正門。チケット購入はここで
- 二の丸御殿
- 六棟が連なる国宝の城郭御殿。現存する数少ない遺構
- 鶯張りの廊下
- 踏むと床下の金具が釘とこすれ、鳥の声のような音が鳴る
- 狩野派の障壁画
- 御殿内の3,600面を超える障壁画のうち1,016面が重要文化財
おすすめの楽しみ方
開城は8時45分〜17時(最終入場16時)。二の丸御殿を含む大人の入場料は1,300円。開城直後に入れば、混雑前に鶯張りの廊下を設計どおり一歩ずつ鳴らしながら歩ける。当日の開城時間と休城日は公式サイトで事前確認を。
実際の行き方
- 京都駅→烏丸御池駅(地下鉄烏丸線・約6分)。
- 烏丸御池駅→二条城前駅(地下鉄東西線に乗換・1駅・約2分)。
- 二条城前駅→東大手門(堀川通を徒歩約2分)。二の丸御殿込みのチケット(1,300円)を購入。
- 開城直後に二の丸御殿へ入り、鶯張りの廊下を自分の足音だけが響くうちに歩く。
- 京都駅→烏丸線→烏丸御池で乗換→東西線→二条城前
- 京都駅→(地下鉄烏丸線・約6分)→烏丸御池駅→(地下鉄東西線に乗換・1駅・約2分)→二条城前駅。計 約15分・260円。電車は日中ずっと数分おきに運行するので時刻表の確認は不要。
- 帰りは同じ地下鉄で
- 二条城前駅から東西線で1駅の烏丸御池駅へ、そこで烏丸線に乗り換えて京都駅へ(約15分)。地下鉄は夜遅くまで頻繁に運行。
行く前に
- 現金
- 地下鉄はICカード(Suica・ICOCAなどの交通系プリペイド)が使える。城の入場料(大人1,300円・二の丸御殿込み)は門前でICカードまたは現金で支払える。別料金の本丸御殿は事前予約が必要。
- 定休
- 12月29〜31日は休城。二の丸御殿は1月・7月・8月・12月の一部火曜日も休み。最終入場は16時。訪問日は公式サイトで確認を。
- 別ルート
- 市バス9・50系統も京都駅方面から出て城前の「二条城前」バス停に停まる(約15〜20分・230円)が、地下鉄の方が速い。
- 降りたあと
- 二条城前駅を出るとすぐ城の堀が見える。東大手門の入口までは堀川通に沿って徒歩約2分。