東京東部・墨田No.141★★★地図で見る →
十間橋
〜運河に逆さスカイツリーが映る〜
東京・墨田区業平の北十間川に架かる小さな橋。静かな水面に映る逆さスカイツリーの撮影スポットとして都内でよく知られている。

十間橋は東京スカイツリーの南側にほど近い墨田区の低層住宅街を流れる北十間川に架かる橋。二つの水路が交わる付近にあり、川の先にまっすぐ塔を望む見通しが得られる。風のない穏やかな日には水面が鏡のように静まり、塔の全景が映り込む——写真家はこれを「逆さスカイツリー」と呼ぶ。富士山の「逆さ富士」に重なる名前だ。観光客の多くが塔の入口へ直行し、南側の運河まで足を向けないため、橋の周囲は普通の住宅が並ぶ静かな下町の雰囲気を保っている。
歴史・背景
橋が架けられたのは1939年(昭和14年)。川幅がおよそ十間(一間は二メートル弱の古い尺度)あったことから「北十間川」と呼ばれ、橋も十間橋と名付けられた。長らく目立たない近所の橋だったが、2012年に東京スカイツリーが開業すると、水面に映る塔の姿で一躍撮影スポットとなった。
見どころ(歩く順)

- 北十間川
- 塔へまっすぐ視線が抜ける細い水路
- 逆さスカイツリーの映り込み
- 水面が穏やかなとき、橋と逆さの塔が一枚の画に収まる
- 下町の風景
- 橋の周りに広がる静かな低層の街並みと下町の空気
- スカイツリーが近い
- 塔そのものは徒歩7〜10分の近さ。塔の訪問と組み合わせやすい
おすすめの楽しみ方
きれいな映り込みを狙うなら、水面が静まる風のない日に。塔が点灯する早朝や夜が定番だ。塔とその逆さの像を一枚に収めるには広角で構えると収まりやすい。風や通りかかる船で水面はすぐ揺れるので、タイミングが大切。
実際の行き方
- 東京駅からJR総武快速線で錦糸町駅へ(約8分)。
- 半蔵門線に乗り換え、一駅で押上(スカイツリー前)駅へ(約3分)。
- 押上駅から徒歩約6〜8分で北十間川の十間橋へ。
- JR総武快速線+東京メトロ半蔵門線
- 東京駅からJR総武快速線で錦糸町駅まで(約8分)。半蔵門線に乗り換え、一駅で押上(スカイツリー前)駅へ(約3分)。押上駅から橋まで徒歩約6〜8分。計 約20分。どちらの路線も数分おきで本数は多い。
- 帰り
- 同じ経路で戻る。押上駅まで歩き、半蔵門線で錦糸町へ、そこからJR総武快速線で東京駅へ。夜遅くまで頻繁に走るので急がなくてよい。
行く前に
- 現金
- JR線・東京メトロともICカード(SuicaやPASMOなどのチャージ式交通カード)と現金が使える。橋は公道なので、立つのに料金はかからない。
- 定休
- 風や通りかかる船で水面が揺れると反射がすぐ崩れるので、風のない穏やかな日が最適。週末や塔の特別ライトアップ時は写真家で混み合うことがある。
- 別ルート
- 東京スカイツリーの塔と、その足元の商業施設ソラマチは徒歩7〜10分の近さ。橋の見学は塔の訪問と組み合わせやすい。
- 降りたあと
- 押上(スカイツリー前)駅から北十間川まで徒歩約6〜8分。橋は普通の住宅が並ぶ平らな舗装路沿いにあり、運河沿いの道が橋へと続く。