東京西部・日の出町No.071地図で見る →

つるつる温泉

onsen穴場——実はすごい

東京都心の西、山あいの日の出町にある日帰り温泉。肌が「つるつる」(なめらか)になるとろりとしたアルカリ泉で知られる。

つるつる温泉
実写(ライセンス済み)NY066 / CC BY-SA 3.0

つるつる温泉は、平井川がまだ澄んだ渓流の東京西縁・三ツ沢の谷あいにある。正式名「生涯青春の湯」の名が示す通り、泉質は正真正銘のアルカリ性単純温泉。pH10.1・地下約1500mから汲み上げた湯は高いアルカリ度ゆえに肌にぬるりとまとわりつき、「つるつる」の名と美肌の評判の由来になっている。洋風と和風の二つの浴室は日替わりで男女が入れ替わり、それぞれ内湯と露天風呂を備える。館内にはレストランもあり、湯上がりをゆっくり過ごせる。

なぜ穴場のままか

リゾートでなく素朴な町営の日帰り湯ゆえ観光リストにはめったに載らず、英語の情報も少ない。電車に本数の少ない路線バスを乗り継ぐ必要があり、観光の主導線から外れている。だが地元はこの湯を大事にする。

歴史・背景

この温泉は1996年、日の出町の日帰り入浴施設として開業した。長らくアクセスを担っていたのが「青春号」——蒸気機関車の姿を模したトレーラー式送迎バスで、日本で唯一の営業運行トレーラーバスとして武蔵五日市駅からの約20分の道を走っていた。老朽化で維持が難しくなり2023年3月31日に引退し、現在は通常の中型路線バスが走る。

見どころ(歩く順)

つるつる温泉の建物NY066 / CC BY-SA 3.0
pH10.1のアルカリ泉
地下約1500mから汲み上げる単純温泉。とろりとした感触で肌がつるつるになる
日替わりで入れ替わる二浴室
洋風と和風の浴室があり、男湯・女湯の割り当ては奇数日・偶数日で切り替わる
露天の檜風呂と岩風呂
露天には檜の湯船と岩の湯船があり、約40〜42℃に保たれる
平井川の谷あいの立地
日の出山・御岳の山々に近い、緑深い三ツ沢の谷あいに佇む

おすすめの楽しみ方

西東京からの気軽な半日旅として。武蔵五日市駅からバスで約20分上り、露天風呂に浸かり、湯上がりは館内レストランで食事を。二つの浴室は奇数日・偶数日で男女が入れ替わるので、好みがあれば事前に確認を。毎月第3火曜が休館のほか、年に2回ほどメンテナンス休館があるため、訪れる前に公式サイトで確認しておくとよい。

実際の行き方

起点
新宿
所要
約90分 · 電車+バス(バス少なめ)
降車
つるつる温泉 バス停
  1. 新宿駅→立川駅(JR中央線快速・約40分)。
  2. 立川駅→武蔵五日市駅(JR青梅線・五日市線・約30分)。
  3. 武蔵五日市駅→つるつる温泉(西東京バス五20系統・約20分・温泉が終点)。
JR電車+路線バス 約90分
新宿駅→(JR中央線快速・約40分、立川で乗換)→立川駅→(JR青梅線・五日市線・約30分)→武蔵五日市駅→(西東京バス五20系統・「つるつる温泉」行・約20分)→つるつる温泉バス停。計 約90分。バスは1日およそ10本のみ(始発6:40頃・最終19:10頃)——出発前に当日の時刻表を確認。
同じ経路を逆に。バスは本数少なめ
帰りは同じバスと電車で戻る。温泉から駅へ戻る最終バスは夕方で終わるので、着いたらまず停留所に掲示された帰りの時刻を、湯に浸かる前に確認。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

行く前に

現金
温泉はカードが使えるが、レストランや小さな買い物は現金のみのことがあり、地方のバスも現金のみが多い。念のため硬貨や少額紙幣を持っておくと安心。
定休
毎月第3火曜が休館。加えて年に2回ほどメンテナンス休館がある。訪れる前に公式サイトで確認を。
別ルート
土日祝は、同じバスにJR青梅線の青梅駅から乗ることもできる。
降りたあと
バスは温泉の玄関で終点になるので、停留所からの徒歩はない。

無料でアカウントを作る

気になった場所を保存して、
旅程を考えるときに開き直せます。

8文字以上