神奈川・横浜中区No.145★★地図で見る →
横浜中華街
数百軒の料理店と商店、華やかな関帝廟。1859年の横浜開港から育った、歩いて巡れる広東の街。

1859年の横浜開港で中国からの商人・職人が渡来し、現在の山下町一帯に住みついた。今では狭い区画に数百軒の中華料理店と商店がひしめく、日本最大の中華街だ。住民の多くは広州や香港にルーツを持ち、料理は広東系が中心。「点心」——竹の蒸籠で蒸した小皿料理——がこの街の食文化を象徴する。香港から料理人を招いた老舗も複数ある。
歴史・背景
横浜港の開港とともに形成された中国人コミュニティが、今の街並みへと発展した。街の中心には武将・関羽を祀る「関帝廟」がある。関羽は商売・繁盛の守り神として信仰される3世紀の武将で、1862年に祠が設けられ、1871年に本格的な廟が建立。関東大震災(1923年)と戦災を経て、幾度も再建されてきた。
見どころ(歩く順)

- 彩り豊かな門(牌楼)
- 街の入口を飾る、色鮮やかな中国式の門
- 通りと路地の区画
- 歩いて回れる区画に数百軒が集まる
- 関帝廟
- 関羽を祀る華やかな中国寺院。1862年に祠として始まった
- 点心・飲茶
- 竹の蒸籠料理をお茶とともに味わう、広東の食文化の真髄
おすすめの楽しみ方
お腹を空かせて歩きで訪れ、一食に絞らず食べ歩きの散策として楽しもう。点心を出す店を探し、大通りの間の路地もゆっくり巡る時間をとりたい。
実際の行き方
- 東京駅 → 横浜駅(JR京浜東北・根岸線・約30分)
- 横浜駅 → 元町・中華街駅(みなとみらい線・約8分)
- 元町・中華街駅 → 中華街の門・関帝廟通り(徒歩・平らな道を数分)
- JRで横浜駅、その先はみなとみらい線
- 東京駅→(JR京浜東北・根岸線・約30分)→横浜駅→(みなとみらい線・約8分)→元町・中華街駅。計 約45分、乗り換え1回、運賃およそ760円。都市部の路線なので電車は終日、数分おきに走る。
- 往路の逆で戻る
- 元町・中華街駅から、同じ経路を逆にたどる。電車は夜遅くまで頻繁に走るので、終電を気にして急ぐ必要はほぼない。点心は主に昼の食べ物で、多くの店は昼前後にいちばん充実する。店ごとの営業時間は事前に確認を。
行く前に
- 現金
- 電車はIC乗車券(SuicaやPASMO)や紙のきっぷで乗れる。飲食店はカード対応の店も多いが、裏路地の小さな店は現金のみのこともあるので、現金も持っておくと安心。
- 定休
- 街全体の一斉定休日はない。営業時間は店ごとに異なるため、各店で確認を。混雑のピークは週末の昼どきと旧正月の週。
- 別ルート
- JR根岸線「石川町駅」(横浜駅から約7分)も利用可能で、中華街の門まで徒歩ですぐ。みなとみらい線の別運賃を省ける代替ルート。
- 降りたあと
- 元町・中華街駅で中華街方面の出口へ。中華街の門は駅のすぐそばで、そこからは平らで歩きやすい区画。街に入り、関帝廟通り方向へ進むと、関帝廟と静かな裏路地がある。