天草市イルカセンター
実写(ライセンス済み)Totti / CC BY-SA 4.0

熊本西・天草No.504★★地図で見る →

天草市イルカセンター

〜五和町・イルカ船の発着所〜

nature穴場——実はすごい

天草の北岸にある道の駅で、野生イルカの船の受付を兼ねる。群れは目の前の海に一年じゅういるため、夏だけでなく季節を問わず船が出る。

  1. 起点本渡バスセンター
  2. 約40分産交バス(本渡から)
  3. 降車イルカセンター(産交バス富岡線)
  4. そこから
  5. 天草市イルカセンター

狙い目

国道に案内が出ているし、天草でいちばん名の知れた遊びである。隠れてはいない。見落とされるのは、群れが季節の客ではなく住人だという点だ。船は冬も出るし、季節を外せば人は減るのに、イルカが見つけにくくなるわけではない。

場所

熊本のほかの記事 19件・地図で開く →

見どころ(歩く順)

道の駅 天草市イルカセンターOn-neko / CC BY-SA 4.0
  1. 受付カウンター館内にひとつだけある窓口。イルカ船はすべてここで受け付ける
  2. 鮮魚・物産コーナー二江漁港で揚がった魚と、天草の野菜や加工品が並ぶ売り場
  3. 建物下の岸船が着けている場所。ここから群れのいる海へ出ていく
  4. 通詞島沖の海天草と島原半島のあいだの海域。群れはたいていこのあたりにいる

実際の行き方

  1. 本渡バスセンター1番のりば→イルカセンター(産交バス富岡線・富岡港方面、38分、630円)。
  2. イルカセンター停留所→道の駅内の受付(道路を渡ってすぐ)。
  3. 受付→岸から乗船(往復でおよそ1時間)。
  4. イルカセンター→本渡バスセンター(同じ路線。最終は18時13分発)。
本渡バスセンターから産交バス富岡線
本渡バスセンター1番のりばから、富岡港方面の産交バス富岡線に乗り、イルカセンターで降りる。所要38分、運賃630円。平日は1日10便が朝から夜まで散らばっており、土日祝は本数が減る。停留所は建物の真ん前なので、降りてから歩く必要はない。
イルカセンターから戻る
帰りは道路の向かい側の停留所から、同じ路線で本渡バスセンターへ。こちらも38分ほど。最終は18時13分発で、夕方に近づくほど間隔が空くので、船に乗る前に帰りの便を決めておきたい。反対方向は通詞・富岡港まで続いているため、海岸沿いに北上する行程にも組める。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

建物は天草下島・五和町の海沿い、国道324号に面して建ち、北の島原半島に向かって開いている。この海域には野生のミナミハンドウイルカがおよそ200頭定住していて、県の観光サイトも天草宝島観光協会も同じ数を挙げる。船は建物の下の岸から出て、決まった見物場所ではなく群れのいるほうへ走る。だから乗船は随時ではなく時間制になっている。1階には近くの二江漁港で揚がった魚が並び、2階は食堂。道の駅そのものは地区の風水害避難所も兼ねている。

おすすめの楽しみ方

出港は10時、11時30分、13時、14時30分、16時。乗船時間はおよそ1時間である。バスで行くなら、平日は11時18分にこの停留所へ着く便があり、11時30分の船に間に合う。帰りは14時23分発に乗れば、あいだに昼食も入る。夏でも風を通さない上着を1枚持っていきたい。船が走り出すと海峡の風は冷たい。

歴史・背景

建物自体は新しい。2019年3月に道の駅として登録され、同年6月に開いた。それまで散らばっていた受付をひとつの窓口にまとめたもので、以前は漁港で船主が直接申し込みを受けていた。運営はその後、漁協から天草市の直営へ移り、1階の売店と2階の食堂も入れ替わった。イルカのほうはそれよりずっと前からここにいて、二江の漁師たちは何代にもわたって同じ海を分け合ってきた。

行く前に

現金
道の駅に入るだけなら無料。乗船料は大人・小学生・幼児で分かれ、小学生以上には別に環境保護費が加わる。事前予約なら割引がある。料金は改定されているので、まとめサイトではなく公式サイトの数字を見ること。イルカに会えなかった場合の返金はない。
知っておきたいこと
休業は12月31日と1月1日。駐車場・トイレ・情報コーナーはそれ以外の日は24時間開いている。海が荒れれば欠航し、冬のあいだは最終便が運休する。2階のレストランは週に1日定休日がある。
別ルート
車なら国道324号が海沿いに玄関まで通じている。熊本方面からは国道3号で宇土へ抜け、国道57号で天草の橋を渡るのが一般的で、熊本駅からは2時間10分ほど、JRの終点・三角駅からなら1時間20分ほどをみておく。
降りたあと
イルカセンターの停留所は国道324号沿い、道の駅の真正面にある。道路を渡って建物へ入れば受付があり、乗船はすべてここで扱う。船が着けているのは海側で、館内から少し下りたところ。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。