
愛知・名古屋 大須No.994★★★地図で見る →
味噌煮込みうどん
〜大須で味わう土鍋の麺〜
豆味噌のつゆで煮込み、土鍋のまま出される名古屋の麺。塩を使わず水だけで打つので、噛みごたえがはっきり残る。屋根の続く大須のアーケードなら、歩きながら探せる。
- 起点名古屋駅
- 約12分地下鉄・乗換1回
- 降車上前津駅(地下鉄名城線・鶴舞線)
- 徒歩
- 味噌煮込みうどん
場所
愛知のほかの記事 27件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 上前津アーケードの東の入口。地下鉄の二つの線が交わる
- 新天地通り寺の門前を南北に抜ける、屋根付きのアーケード
- 萬松寺城下の移転とともにこの街へ来た織田家の寺。いまは商店街のなかに建つ
- 万松寺通り提灯と幟が下がる、地区の中心を東西に貫くアーケード
- 大須観音商店街が門前に育った西端の寺。国宝の写本を含む古典籍約1万5千冊を伝える
実際の行き方
- 名古屋駅→伏見駅(地下鉄東山線・1駅)。
- 伏見駅→上前津駅(地下鉄鶴舞線・2駅)。乗り換えを含めて12分ほど。
- 上前津駅8番出口→アーケードの東の入口(徒歩数分)。
- 万松寺通りを西へ、萬松寺の門前を過ぎて大須観音まで歩きながら店を選ぶ。
- 名古屋駅から地下鉄で
- 名古屋駅→(地下鉄東山線・1駅)→伏見、鶴舞線に乗り換えて→(2駅)→上前津。乗り換えを含めて12分ほど。どちらの線も本数が多く、時刻表を細かく調べる必要はない。
- 上前津か大須観音から戻る
- 上前津には鶴舞線と名城線の両方が通っているので、来た道をそのまま戻れる。アーケードを西へ抜けきったなら、鶴舞線の大須観音から乗るほうが近い。地下鉄は深夜になると本数が落ちるため、夕食まで居るなら終電の時刻を見ておきたい。
どんな場所か
つゆは豆味噌だ。大豆を主な原料として長く寝かせる、この地方の濃い味噌で、選ばれた理由は持久力にある。ほかの味噌が煮込むうちに香りを失っていくのに対して、豆味噌はそこが落ちにくい。だから火にかけたまま食卓へ出せる。麺のほうも、それに合わせて別につくられる。塩を入れず、小麦粉と水だけで打つ。塩気はつゆの側に十分あるからだ。結果として芯の残る硬さになり、初めての客が「生煮えではないか」と言うこともある。具は鶏肉、油揚げ、かまぼこ、ねぎ、そして終わりぎわに割り入れる卵。土鍋は蓋をしたまま、まだ煮えた状態で運ばれてくる。
おすすめの楽しみ方
土鍋の一杯は軽い間食ではなく食事の側にあるから、時間は昼か夜に取っておきたい。営業時間と定休日は店ごとに違うので、腰を下ろす前に扉の表示を確かめること。食べ終えたら、残ったつゆにごはんを入れておじやにするのが地元の締め方だ。
歴史・背景
起こりは名古屋ではなく、北の一宮だとされる。明治期、この町の飲食店ですでに出されていたと伝わり、繊維業で働く人たちが山梨のほうとうを手本にしたという説もある。そこから名古屋一帯へ広がり、きしめんと並ぶ二枚看板になった。街のほうが料理よりずっと古い。アーケードの中ほどに立つ萬松寺は、織田信長の父・信秀が1540年に建てた織田家の寺で、名古屋城の築城にともなって1610年にこの一角へ移された。西の端の大須観音も、1612年に徳川家康の命でこの地へ移されている。
行く前に
- 現金
- アーケードは公道で、歩くだけなら費用はかからない。飲食店の値段は各店が店先に出しているので、何軒か見比べてから決めればいい。
- 知っておきたいこと
- 主要なアーケードは全面に屋根があるので、雨でも予定は変わらない。通りと通りをつなぐ区間には屋根がない。店ごとに営業時間と定休日が異なる。2月・8月・10月の祭りの日は、通りが端から端まで人で埋まる。
- 別ルート
- 栄からは地下鉄名城線が南へ走り、数駅で上前津に着く。西側から入るなら、鶴舞線の大須観音がアーケードの反対の端にあたる。
- 降りたあと
- 上前津駅の8番出口を出て、徒歩数分でアーケードの東の入口。あとは屋根の下を西へ歩けば、萬松寺の門前を過ぎて大須観音の方向へ一本で続く。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。