もみじ饅頭
実写(ライセンス済み)Ocdp / CC0

広島西・宮島口No.998★★★地図で見る →

もみじ饅頭

food王道を、いちばんいい形で

カステラ生地をもみじの葉の形に焼き、餡を包んだ菓子。明治の終わりに宮島で生まれ、今は島へ渡る手前の宮島口にも作り手の店が並ぶ。船着き場から数分の距離だ。

  1. 起点広島駅
  2. 約30分JR直通・船は不要
  3. 降車宮島口駅(JR山陽本線)
  4. 徒歩
  5. もみじ饅頭

場所

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見どころ(歩く順)

宮島口旅客ターミナルSashimiteishoku / CC0
  1. 宮島口駅国道2号の内陸側にあるJRの駅。地下道で海側へ抜ける
  2. 広電宮島口駅ロータリー沿いの路面電車の終点。JRの駅より桟橋に近い
  3. 宮島口旅客ターミナル二社のフェリーが発着する玄関口。土産と飲食の店が同じ屋根の下に入る
  4. 宮島口西駅の西側の通り。もみじ饅頭の作り手の店が点在する

実際の行き方

  1. 広島駅→宮島口駅(JR山陽本線・岩国方面)。
  2. 宮島口駅→海側(国道2号の地下道を抜ける)。
  3. 広場を渡って宮島口旅客ターミナルへ。船着き場と土産の店が同じ建物にある。
  4. 駅の西側の通りへ回って古い菓子屋をたどり、島へ渡るなら桟橋に戻る。
広島駅からJR山陽本線
広島駅で岩国方面行きに乗り、宮島口で降りる。海沿いをおおむね30分。駅は国道2号の内陸側にあり、地下道をくぐると海側に出る。日中は本数があるので、時刻を細かく組まなくても動ける。
広島駅方面へ戻る
帰りも同じ山陽本線で広島駅へ戻れる。夜が更けると本数が落ちるので、島で日暮れまで過ごすなら掲示の時刻を見ておきたい。広電はもっと遅くまで動くが、所要は倍近くになる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

もみじ饅頭は、カステラ生地をもみじの葉の形に焼き、中に餡を包んだ菓子だ。形の由来は、嚴島神社の裏手にひろがる紅葉谷にある。こしあんが元で、今はチョコレートもチーズもクリームも当たり前に並ぶ。生地の配合も餡の炊き方も店ごとに違うので、同じ名前でも味は一つではない。宮島口は島行きの船が出る側であり、作り手の店が集まる側でもある。鉄板の前で焼いて、その場で手渡す店もある。熱いまま受け取ったものは、箱に詰まったものとは温度からして別の菓子だ。

おすすめの楽しみ方

店が一斉に開くわけではなく、揃うのは午前の遅い時間から午後の半ばにかけてだ。行きに買えば一日持ち歩くことになるので、桟橋から戻る道で買う人が多い。鉄板から下りたばかりのものは箱詰めとは別物で、その場で食べるためにある。

歴史・背景

この菓子を作ったのは、宮島に店を構えていた菓子職人・高津常助だった。明治39年(1906年)、紅葉谷の旅館「岩惣」の女将から、谷の名にふさわしい手土産をと頼まれ、もみじの葉をかたどった焼饅頭で応えたという。明治43年(1910年)には「紅葉形焼饅頭」として登録されている。始まりの店は島の側にあったが、その名は今、宮島口の側で受け継がれている。菓子そのものは早くに島を出て、広島じゅうに広がった。

行く前に

現金
菓子屋はどこも小さな商いなので、現金を持っておくと確実だ。定休日も営業時間も店ごとに決まっていて季節で動くから、当てにせず店先で確かめたい。島へ渡るなら、フェリーは二社とも全国の交通系ICカードが使える。
知っておきたいこと
休みは店ごとにずれていて、賑わっていた通りが翌日は半分閉まっていることもある。ターミナルは船が動いているあいだ開いている。桟橋前の広場は遮るものがなく、海峡から風がまっすぐ入る。
別ルート
広島市街からは広電宮島線でも来られる。終点の広電宮島口はロータリー沿いにあり、JRの駅より桟橋に近い。ただし所要は長い。広島港から島へ直接渡る船もある。宮島口から島までの航路は約10分で、二社が同じターミナルを使っている。
降りたあと
JRの駅からは国道2号の下の地下道を抜け、海側に出る。広場を渡った先が旅客ターミナルで、路面電車の終点も同じロータリーに面している。菓子の店は、そのロータリーの周りと駅の西側の通りに散らばっている。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。