旭川家具
実写(ライセンス済み)Nissy-KITAQ / CC BY-SA 4.0

北海道・旭川No.1134★★地図で見る →

旭川家具

〜北海道遺産の木工産地〜

craft穴場——実はすごい

北海道の真ん中・旭川では、地元の広葉樹から家具をつくる仕事が一世紀を超えて続き、北海道遺産にも選ばれている。その産地の各社が共同で構えるショールームが、永山地区にある。

  1. 起点旭川駅
  2. 車で約15分道北バス70・630番
  3. 降車永山2条10丁目(道北バス)
  4. 徒歩
  5. 旭川家具

狙い目

ここは隠れ家ではなく、地元の家具客も通う現役のショールームだ。それでも静かなのは場所のせいで、駅前のホテル街からもラーメン村からも離れた永山地区にあるため、短い滞在では足が向きにくい。

場所

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見どころ(歩く順)

  1. 1階のブランドブース各メーカーが常設で椅子・テーブル・収納を並べ、座って確かめられる区画
  2. ADC SELECTION手荷物に収まる小物やオリジナル製品を集めたギャラリーの一角
  3. ADC LAB木を削って、その日のうちに持ち帰れる体験工房の部屋
  4. 2階のメーカールーム老舗ブランドから小さな工房まで、各社が2階に構える展示室
  5. ADC MUSEUMデザインコンペの受賞作と、産地の歩みをたどる椅子の展示

実際の行き方

  1. 旭川駅→駅前のバス停「1条8丁目」(徒歩すぐ)。
  2. 道北バス70番(当麻線)または630番(高砂台・永山2条線)で永山方面へ。
  3. 「永山2条10丁目」下車。同じ町内にある旭川デザインセンターへ。
  4. 1階のブースから見はじめ、帰る前に2階のミュージアムへ上がる。
旭川駅前から道北バスで永山へ
旭川駅から駅前のバス停「1条8丁目」まで歩き、道北バスの70番(当麻線)か630番(高砂台・永山2条線)に乗って永山方面へ向かう。降りるのは「永山2条10丁目」。市内路線の運賃は車内で支払うので、カードをあてにせず小銭と紙幣を持っておきたい。
同じ路線で駅方面へ戻る
道路の反対側のバス停から、同じ道北バスの路線で市街地・旭川駅方面へ戻る。夕方の時間帯を過ぎると本数が減り、センター自体も夕方には閉まるため、明るいうちに戻る前提なら時刻表を細かく調べる必要はない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

旭川は大雪山系を背にした、北海道のほぼ真ん中の街だ。家具づくりは旭川市から東川町・東神楽町・当麻町へと広がり、いまでは国内有数の家具産地になっている。その共同の窓口が、永山地区にある旭川デザインセンターだ。運営は旭川家具工業協同組合で、約30社が常設ブースを構え、家具とクラフトあわせて約1,200点が並ぶ。ふだんなら4つの市町に散らばる各社のショールームを回らなければ見られないものが、ここでは一棟のなかで隣り合っている。

おすすめの楽しみ方

開館は10時から17時まで。朝いちばんに動く場所ではなく、午前の遅い時間か午後に組み込むとちょうどいい。木工の体験工房が開くのは週末で、家具を眺めるだけの訪問と、自分で刃物を当てる訪問はここで分かれる。1階のブースをひと通り見てから2階のミュージアムへ上がれば、いまの仕事を先に見て、そのかたちの出どころを後から知る順になる。

歴史・背景

木工の職人が旭川に集まったのは、街そのものが形づくられていく時期と重なる。1898年に鉄道が通り、1899年からは陸軍第七師団の移駐が始まって、広葉樹の森に囲まれたこの土地へ全国から指物師や建具職人が移り住んだ。戦後の1949年には、現在の旭川家具工業協同組合の前身となる組合が発足する。1990年からは国際的な家具デザインのコンペティションを3年に一度開いており、その受賞作はセンターのミュージアムに並ぶ。

行く前に

現金
ショールームは開館時間なら誰でも入れ、そのまま購入もできる造りなので、見て回るだけなら予約はいらない。週末の体験工房は、つくるものごとに料金が決まっていて、現在のコースは公式サイトに出ている。バス運賃は車内払い。
知っておきたいこと
休みは火曜(祝日を除く)と年末年始。真冬の道北は雪が深く日も短いので、道中の時間には余裕を見ておきたい。
別ルート
車なら旭川空港から約35分。駐車場は無料で80台分あり、大型バスにも対応する。旭山動物園からは約13分なので、同じ日の行程に並べやすい。
降りたあと
降りるのは「永山2条10丁目」。センターの住所も同じ町名で、バス停から入口までは歩いてすぐだ。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。