金沢21世紀美術館
実写(ライセンス済み)金沢市 / CC BY 2.1 jp

石川・金沢広坂No.481★★★地図で見る →

金沢21世紀美術館

culture王道を、いちばんいい形で

金沢の中心の芝生に置かれた、円いガラスの美術館。四方に扉があり、人が通り抜けるように設計されている。建物の一部は無料で夜まで開いていて、展示室と、あの有名なプールの水面下が有料の側にあたる。

  1. 起点金沢駅
  2. 約15分路線バス・周遊バス
  3. 降車広坂・21世紀美術館(北鉄バス)
  4. 徒歩
  5. 金沢21世紀美術館

場所

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見どころ(歩く順)

ガラスの円形外壁金沢市 / CC BY 2.1 jp
  1. 芝生の広場建物を囲む芝地。屋外の恒久展示作品と、白い展示室の箱が並んで見える
  2. 《カラー・アクティヴィティ・ハウス》オラファー・エリアソンの色ガラスの渦。歩くたびに重なる色が変わる
  3. ガラスの円形外壁途切れずに湾曲する一枚ガラス。回廊と芝生がひと続きの空間に見える
  4. 《スイミング・プール》レアンドロ・エルリッヒの光庭の作品。上から見ると水の下に人が立っている
  5. 《ブルー・プラネット・スカイ》ジェームズ・タレルの四角い部屋。天井が切り取られ、空と天気がそのまま入る

実際の行き方

  1. 金沢駅東口→広坂・21世紀美術館(北鉄バスまたは周遊バス・約10〜15分)。
  2. まず芝生を歩く。ガラスの壁の周りに屋外の作品が置かれている。
  3. 交流ゾーンに入って回廊を一周し、光庭の《スイミング・プール》を上から覗く。
  4. 見たい展覧会があれば窓口で観覧券を買い、プール地下の順番待ちを取る。
金沢駅東口から路線バス
金沢駅東口→(北鉄の路線バス、または兼六園・広坂方面の城下まち金沢周遊バスで約10〜15分)→広坂・21世紀美術館。停留所の名前になっている角がそのまま美術館で、徒歩1分ほど。
広坂から戻る
帰りも同じ停留所から。百万石通り側にはタクシーも待っている。交流ゾーンは夜まで開いているのに対してバスの本数は落ちていくので、遅くまで居るつもりなら先に最終便を見ておきたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

建物は芝生の上に伏せられた平たいガラスの円で、正面も裏もない。出入口は街の側へいくつも開いていて、大きな玄関に列ができることも、入ってから進む向きが決まっていることもない。ひとつ屋根の下に、性格の違う二つの施設が同居している。展示室とチケット売り場のある展覧会ゾーンと、図書室やホール、恒久展示の作品、それらをつなぐ回廊からなる交流ゾーンだ。円という平面は、目的の場所へ向かう途中の人が公園のように通り抜けられる美術館を、設計者が求めた結果でもある。

おすすめの楽しみ方

交流ゾーンは毎日9時から22時まで。この9時が、《スイミング・プール》地下の当日受付が始まる時刻でもある。展示室は10時から18時(金・土は20時まで)。まず順番を取り、呼ばれるまで無料の作品を見て回るのがいい。地下にいられるのは5分までで、昼を過ぎると待ちがいちばん長くなる。夜に来るという手もある。展示室が閉まったあと、灯のともったガラスの環は芝生からがいちばんきれいだ。

歴史・背景

開館は2004年。城下町のまん中の、学校のあった土地に建った。近くには本格派の県立美術館がすでにあったため、新しい館には逆の役割が与えられた。扱うのは現代の作品で、建物は神殿ではなく公園のように使われるものにする、という条件である。設計を担った妹島和世と西沢立衛(SANAA)は、正面も裏もなく、対等な出入口をいくつも持つ低いガラスの円で応え、無料の半分と有料の半分を同じ屋根の下に収めた。

行く前に

現金
建物に入ること、交流ゾーンを歩くことは無料。展覧会ゾーンは開催中の展覧会ごとに料金の決まる観覧券が必要で、《スイミング・プール》の地下へ下りられるのもこの券を持つ人だけ。券は館内の窓口で買う。
知っておきたいこと
展覧会ゾーンは月曜休み(月曜が祝日なら直後の平日)、両ゾーンとも年末年始は閉まる。プールの地下は展示替えの数日間も閉場する。長い話としては、2027年5月から2028年3月ごろまで改修のため休館する予定が公表されている。
別ルート
兼六園も金沢城公園も県立の工芸系の館も同じ丘の上にあり、どこからでも数分で歩いて着く。香林坊の商店街からなら、坂を上って徒歩5分ほど。
降りたあと
広坂・21世紀美術館の停留所からは、芝生とガラスの壁が正面に見える。いちばん近い扉から入ればいい。どれかが正面ということはない。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。