
京都北・貴船No.873★★★地図で見る →
貴船神社
京都の北、川が刻んだ谷に鎮座する水神の社。境内は一本の谷道に沿って三つに分かれる。白紙のみくじを御神水に浮かべると、そこに文字が浮かび上がる。
- 起点出町柳駅
- 約40分叡山電車+京都バス
- 降車貴船口駅(叡山電鉄鞍馬線)
- そこから
- 貴船神社
場所
京都のほかの記事 90件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 灯籠の石段本宮へ上る石段。両側に朱塗りの春日灯籠が並ぶ
- 水占齋庭(みずうらゆにわ)白紙のみくじを浮かべる、御神水を湛えた浅い水盤
- 結社(中宮)磐長姫命をまつる社。本宮から谷道を少し上った中ほどに建つ
- 奥宮創建の地に建つ最上流の社。古い杉に囲まれている
実際の行き方
- 出町柳駅 → 貴船口駅(叡山電鉄・鞍馬線)。
- 貴船口駅 → 貴船バス停(京都バス33系統)。
- 貴船バス停 → 本宮・灯籠の石段(坂道を徒歩)。
- 本宮 → 結社 → 奥宮(同じ谷道をさらに上る)。
- 叡山電車 鞍馬線+京都バス33系統
- 出町柳駅から叡山電鉄鞍馬線で貴船口駅へ。駅前から京都バス33系統に乗り換え、貴船バス停で降りる。鞍馬線は日中およそ15分間隔で走るので、鉄道側の時刻は気にしなくてよい。33系統は小型の地元バスで、本数はぐっと少ない。
- 同じ道を谷から下る
- 貴船バス停から京都バス33系統で貴船口駅へ戻り、叡山電車で出町柳へ。バスは電車よりずっと早い時間に終わる。降りたときに貴船バス停の帰りの時刻を確かめておくと、暗い谷道を歩く羽目にならない。
どんな場所か
貴船神社は京都市街の北、貴船川が刻んだ細い谷に鎮座する。水をつかさどる神の総本宮で、その分社は全国に二千社を数え、都のために雨乞いや雨止めの神事が営まれてきた。境内は一か所にまとまっておらず、本宮、谷の中ほどの結社、いちばん上流の奥宮に分かれている。三社はすべて同じ一本の道沿いにあり、参拝は「立ち寄る」より「歩く」に近い。多くの人が思い浮かべるのは、本宮へ上る春日灯籠の石段だろう。
おすすめの楽しみ方
境内が開くのは6:00。石段がいちばん静かなのは、バスが人を運び始める前の時間帯だ。本宮から結社、奥宮へと谷を上り、同じ道を下って戻る。水占みくじは本宮にあるので、帰り道にもう一度立ち寄ればいい。
歴史・背景
社伝では、玉依姫が黄色い船で川をさかのぼってこの地に着き、湧き水のほとりに水の神をまつったのが始まりとされる。社名の由来をこの「黄船」に求める説もある。社殿を建て替えた記録は白鳳六年のものが最も古く、七世紀にはすでにこの地に社があったことになる。のちの洪水で創建の地の社殿が失われ、本宮は下流に建て替えられた。もとの鎮座地が奥宮である。
行く前に
- 現金
- 三社とも参拝は無料。それでも小銭は用意しておきたい。地元バスの運賃も、賽銭も、みくじも現金のやり取りになる。
- 知っておきたいこと
- ここは生きた水源であり、祈りの場だ。御神水や川に足を入れず、奥宮の周りでは声を落とす。谷は狭くて冷え、開門の時刻も季節で動く。
- 別ルート
- 市街地からは地下鉄でも入れる。烏丸線で国際会館駅まで行き、京都バス52系統で貴船口へ、そこで33系統に乗り換える。
- 降りたあと
- 貴船口駅前から京都バス33系統に乗り、集落の入口にあたる貴船バス停で降りる。本宮まではそこから坂道を徒歩約5分。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。