
福井・敦賀No.1307★★地図で見る →
気比の松原
敦賀湾の奥に沿って続く、赤松と黒松の松林。日本三大松原のひとつで、国の名勝にも指定されている。林の端のバス停から、松の下の小道をたどって浜まで歩ける。
- 起点敦賀駅
- 約12〜18分敦賀駅からコミュニティバス
- 降車気比の松原バス停(敦賀市コミュニティバス松原線)
- 徒歩
- 気比の松原
狙い目
日本三大松原のひとつで、知られていない場所ではない。人が集まるのは海水浴の季節で、そのあいだは浜がにぎわう。夏以外は散歩に使われることが多く、松の下の道も落ち着いている。
場所
福井のほかの記事 28件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 赤松の林林の陸側。赤みを帯びた樹皮の赤松が大半を占める
- 松林の散策路松の下を縫って、浜のほうへ続く小道
- 浜側の黒松林の海側。ここから先は赤松に代わって黒松が多くなる
- 気比の松原の砂浜敦賀湾の奥に面した砂浜。夏は海水浴場として開かれる
実際の行き方
- 敦賀駅→気比の松原バス停(コミュニティバス松原線・約12〜18分)。
- バス停→南の端から林に入り、赤松の中を北へ。
- 黒松の林を抜けて、敦賀湾の砂浜へ。
- 別の小道でバス停へ戻り、帰りのバスに合わせて乗る。
- 敦賀駅からコミュニティバス松原線
- 鉄道の玄関口はJR敦賀駅。駅の乗り場から敦賀市コミュニティバスの松原線に乗れば、便によって約12〜18分で「気比の松原」停留所に着く。本数は多くないので、出かける前に時刻表を見ておきたい。
- 気比の松原バス停から戻る
- 帰りも松原線で敦賀駅へ。夕方以降は便が減るので、浜へ歩き出す前に最終便の時刻を確かめておく。
どんな場所か
気比の松原は、敦賀の市街地の北、敦賀湾のいちばん奥に面した松林だ。東西におよそ1km広がり、海側には砂浜が続いている。赤松と黒松が入り混じって育ち、数では赤松のほうが多い。木々の下には散策路がめぐらされている。静岡の三保の松原、佐賀の虹の松原と並んで日本三大松原のひとつに数えられ、夏には目の前の浜が海水浴場として開かれる。
おすすめの楽しみ方
敦賀駅から松原線のバスで約12〜18分、バス停は林の南の端にある。北へ向かって赤松から黒松の林を抜け、浜に出たら、帰りは別の小道を選ぶとよい。バスは数分おきに来るわけではないので、着いたときに停留所で帰りの時刻を確かめておきたい。
歴史・背景
土地の言い伝えでは、聖武天皇の時代に異国の船団が攻め寄せたとき、一夜にして浜に松林が現れたという。氣比神宮の神の使いである白鷺が松の上に群れ、それを大軍の旗と見た敵は退いた。松原は長く氣比神宮の神苑だったが、織田信長に没収され、江戸時代には小浜藩の藩有林となった。幕末には歌川広重が『六十余州名所図会』に描いている。1928年に国の名勝に指定。1943年には一部が船の用材として伐られ、いまは国有林として守られている。
行く前に
- 現金
- コミュニティバスの運賃は、確認時点で大人200円均一。現金のほか、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードでも払える。1日フリー券もある。松原そのものの入場料は、公式の案内に記載がない。
- 知っておきたいこと
- 海水浴場が開くのは夏の盛りだけで、その時期は浜も小道も混み合う。年に数回、マツ材線虫病(松くい虫)を防ぐ薬剤散布のため、松原に入れない日がある。
- 別ルート
- 敦賀駅を出る観光向けの「ぐるっと敦賀周遊バス」は、一部の便が浜のそばの「松原海岸」停留所に止まる。駅からタクシーなら約10分。
- 降りたあと
- 「気比の松原」バス停は林の南の端にある。降りたら北へ、松の下を歩いていく。浜は林を抜けた先だ。
近くのノート
Saigen Jiro / CC0歴史 · 福井★★
氣比神宮
直線2.3km
Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0歴史 · 福井★★
敦賀赤レンガ倉庫
直線2.4km
Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0自然 · 福井★★
三方五湖
直線17.4km
皓月旗 / CC BY-SA 4.0歴史 · 福井★★
今庄宿
直線18.8km
距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。