西表島
実写(ライセンス済み)663highland / CC BY 2.5

沖縄・八重山No.665★★★地図で見る →

西表島

nature王道を、いちばんいい形で

島のほとんどが亜熱帯の森で、河口には日本最大のマングローブが広がる。東海岸に建つ環境省の保護センターは、世界自然遺産が実際に何を守っているのかを、無料で率直に見せてくれる。

  1. 起点石垣港離島ターミナル
  2. 船で約40分石垣から船で約40分
  3. 降車大原港(安栄観光・八重山観光フェリー)
  4. そこから
  5. 西表島

場所

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見どころ

西表野生生物保護センターKoolah / CC BY-SA 3.0
  1. 西表野生生物保護センターイリオモテヤマネコと島の生きものを扱う、環境省の無料展示
  2. 仲間川のマングローブ日本最大規模のマングローブ林。大原から遊覧船が入る
  3. 浦内川島の西側を流れる川。滝を目指して遊覧船がさかのぼる
  4. ピナイサーラの滝2025年3月から立入制限区域。町の事前承認が必要

実際の行き方

  1. 石垣港離島ターミナル→大原港(高速船・約40分)。
  2. 大原港→西表野生生物保護センター(海沿いの道を北へ、車かタクシーで)。
  3. 展示を見たあと、大原から遊覧船で仲間川のマングローブへ。
  4. 立入制限の五つのフィールドを歩くなら、町へ事前に承認を申請しておく。
石垣港から大原港への高速船
石垣港離島ターミナル→(高速船・約40分)→大原港。島の南東側にあたる。航路は安栄観光と八重山観光フェリーが運航している。大原港からセンターまでは海沿いの道を北へ。歩ける距離ではなく、車での移動になる。
大原港から戻る
石垣へ戻る船は日中に何便もあるが、最終便は日が暮れるだいぶ前に出る。帰りの便を決めてから出発したい。乗り遅れれば島に泊まることになる。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

西表島は八重山諸島でいちばん大きな島で、面積のおよそ九割を亜熱帯の森が覆っている。森から流れ出た川は河口でマングローブをつくり、仲間川のマングローブ林は日本最大の規模だ。道路は海沿いに一本あるだけで、残りの多くは船か、ガイドと歩くか、あるいはそもそも入れない。その入口にあたるのが東海岸の道沿いに建つ西表野生生物保護センターで、森に何が棲み、人がそのどれだけを見られていないのかを、飾らずに並べた展示がある。

おすすめの楽しみ方

まずセンターへ。開館は午前10時から午後5時まで、月曜は休み、入館は無料。石垣からの午前の船と、午後の川の時間のあいだにちょうど挟める。島で車を走らせる前に、ここで配っている運転注意の資料に目を通しておきたい。

歴史・背景

大陸から切り離されて長い年月がたち、この島の生きものは独自の進化をとげた。西表島にしかいないイリオモテヤマネコは、国の特別天然記念物に指定されている。環境省が保護の拠点として西表野生生物保護センターを開いたのが1995年。センターは今も目撃情報を集め、島の道路のための運転注意マップをつくり続けている。そして2021年、奄美大島・徳之島・沖縄島北部とともに、西表島はユネスコの世界自然遺産に登録された。

行く前に

現金
センターの入館は無料。乗船券は石垣港離島ターミナルか大原港の各社カウンターで買う。運賃は各社のカウンターで確認を。
知っておきたいこと
センターの休館は月曜、慰霊の日(6月23日)、および年末年始。北の上原港に向かう航路は冬場の欠航が多く、二つの港のうち大原港のほうが運航は安定している。
別ルート
上原港行きが欠航したときは、船会社が上原港行きの乗船券を持つ人向けに大原港から島を横切る連絡バスを出すことがあるが、座席に限りがあり全員が乗れるとは限らない。どの季節でも大原港経由で組んでおくほうが崩れにくい。
降りたあと
大原港には旅客ターミナルがあり、その外にバス停がある。保護センターは港から海沿いの道を北へ行った先で、歩いて行ける距離ではない。レンタカー・タクシー・ツアーの送迎のいずれかを乗船前に手配しておきたい。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。