
長崎・松山町No.770★★★地図で見る →
長崎 平和公園
原爆が炸裂した一点をまたいで整えられた、長崎市の公園。低い地面の原爆落下中心碑から丘の上の平和祈念像まで、この二つのあいだを歩くことが、そのまま訪問の中身になる。
- 起点長崎駅
- 電停から徒歩約5分長崎駅前から路面電車
- 降車平和公園電停(長崎電気軌道本線)
- 徒歩
- 長崎 平和公園
場所
長崎のほかの記事 20件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 原爆落下中心碑低いほうの地面に立つ黒い石の柱。炸裂点の真下にあたる
- 旧浦上天主堂の遺壁壊れた天主堂の壁の一部。爆心地の区画のなかに据えられている
- 平和の泉丘の登り口に広がる水盤。水を求めて歩いた少女の手記が碑に刻まれている
- 平和祈念像北村西望による高さ9.7メートルの青銅像。片手を高く、片手を水平に伸ばす
- 世界平和シンボルゾーン各国の都市や政府から贈られたモニュメント。丘の園路沿いに点在する
実際の行き方
- 長崎駅前→平和公園(長崎電気軌道・本線)。
- 祈りのゾーンから始め、原爆落下中心碑と旧浦上天主堂の遺壁を見る。
- 道路を渡って願いのゾーンへ上がり、広場を歩いて平和祈念像へ。
- 下りてきて、学びのゾーンの長崎原爆資料館に一枠あてる。
- 長崎駅前から路面電車で平和公園へ
- 長崎駅前の電停から長崎電気軌道の本線に乗り、北へ向かって平和公園で降りる。電停は公園の足元、大通りに面している。運賃はnimocaなどのICカードのほか、乗車時にクレジットカードをかざしても払える。
- 平和公園電停、または松山町バス停から
- 帰りは向かい側のホームから同じ本線で長崎駅前へ戻れる。同じ交差点の松山町バス停には長崎バスと県営バスも停まるので、電車が混んで乗れないときの逃げ道になる。
どんな場所か
公園があるのは長崎駅の北、約2.5キロ。原爆が落ちるまでは松山町という町だった土地だ。ひとつの広場ではなく、願い・祈り・学び・スポーツ・広場の五つのゾーンに分けて整えられている。低いほうが祈りのゾーンで、炸裂点の真下を囲んでいる。願いのゾーンはその北の丘の上。長い石畳の広場の突き当たりに平和祈念像が座っている。あいだと周りには競技場や資料館が置かれ、慰霊の場の内側を街のふつうの生活が通り抜けていく。
おすすめの楽しみ方
歩くなら下から上へ。低い地面の中心碑から始めて、信号を渡り、それから広場へのぼる。逆回りより数分よけいにかかるだけで、公園はもともとこの向きに読まれるよう作られている。学びのゾーンの長崎原爆資料館は訪問のもう半分にあたるので、そこだけで別に時間を取っておきたい。
歴史・背景
原爆が松山町の上空で炸裂したのは、1945年8月9日の午前11時2分。その真下の地面はのちに碑を立てて祈りのゾーンとして残され、北側の丘は願いのゾーンとして整えられた。広場の奥に据えられたのが、北村西望の手による平和祈念像である。公園はその後も一度ならず作り直されている。いちばん大きな再整備は1990年代を通して行われ、いまの五つのゾーンという構成もそこで決まった。
行く前に
- 現金
- 公園そのものは市の公園で、入るのに券はいらない。学びのゾーンの長崎原爆資料館はそれぞれの窓口で扱っている。電車はICカードかクレジットカードのタッチで乗れて、同じ日にもう一つの地区まで足を延ばすなら一日乗車券という手もある。
- 知っておきたいこと
- 上の広場はひらけていて、雨をしのげる場所がほとんどない。祈りのゾーンと願いのゾーンは道路で分かれているので、あいだをつなぐのは公園の中の小径ではなく横断歩道になる。
- 別ルート
- バスでも同じ交差点まで来られる。長崎バスと県営バスが国道206号沿いの松山町に停まり、そこが下の入口のすぐ脇にあたる。
- 降りたあと
- 平和公園電停から公園側へ横断する。低いほうの、木に囲まれた区画が爆心地。斜面をのぼる階段の先が祈念像の広場になる。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。