
若狭・小浜No.1313★★地図で見る →
蘇洞門
〜内外海半島の海食崖と洞門〜
小浜市・内外海半島の北岸に約6km続く、花崗岩の海食崖。日本海の波が刻んだ洞門や名前の付いた奇岩が並び、若狭フィッシャーマンズ・ワーフ発の約1時間の遊覧船で大門・小門までめぐる。
- 起点小浜駅
- 徒歩15〜20分+船約1時間徒歩+遊覧船
- 降車若狭フィッシャーマンズ・ワーフ(蘇洞門めぐり遊覧船)
- そこから
- 蘇洞門
狙い目
若狭湾国定公園を代表する景勝地で、遊覧船は季節を通じて多くの客を乗せる。知られていない場所ではない。人出よりも気にかけたいのは海の具合だ。時刻の決まった船で見に行く場所なので、どこまで岩に寄れるか、上陸できるかは、その日の波と風しだいになる。
場所
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- 唐船島かつて異国の船をつないだことが名の由来とされる小島
- あみかけ岩網をかけたような亀裂が一面に走る岩
- 夫婦亀岩2匹の亀が背におぶさっているように見える岩
- 白糸の滝白い糸のように、断崖を細く流れ落ちる滝
- 大門・小門岩の中が抜け落ちて門の形に残った、船も通れるほどの洞門
実際の行き方
- 小浜駅→若狭フィッシャーマンズ・ワーフ(徒歩15〜20分ほど)。
- ワーフの事務所窓口で乗船券を買い、建物前の乗り場から蘇洞門めぐりの船に乗る。
- 内外海半島の北岸をたどり、大門・小門まで(往復約1時間)。
- ワーフに戻ったら、歩いて小浜駅へ。
- JR小浜駅から乗り場まで歩く
- 玄関口はJR小浜線の小浜駅。蘇洞門めぐりの船が出る若狭フィッシャーマンズ・ワーフは、駅から北の港のほうへ徒歩15〜20分ほど。乗船券は館内の事務所窓口で買う。個人なら予約はいらない。
- 同じ船でワーフへ戻る
- クルーズは出た港へ戻る周遊なので、帰りもワーフで降りる。そこから小浜駅まで歩いて戻る。船に乗る前に、帰りの列車の時刻を調べておくとよい。
どんな場所か
蘇洞門は、小浜湾の東側にある内外海(うちとみ)半島の北岸に続く海食崖だ。長さはおよそ6kmで、正面には日本海が開けている。岩は花崗岩。波が割れ目に沿って削り取り、断崖や岩の柱、洞窟、洞門をつくった。網目のような亀裂の入った「あみかけ岩」から、二つの洞門が並ぶ「大門・小門」まで、多くの岩に名前が付いている。若狭湾国定公園の一部で、小浜の漁港から出る遊覧船に乗って海の側から眺める。
おすすめの楽しみ方
遊覧船は若狭フィッシャーマンズ・ワーフを9時30分に出る便から始まり、日中に何便か出る。1回のクルーズは約1時間。波と風の条件がそろえば大門・小門の裏手に船を着けて数分だけ上陸できるが、これは運しだいだ。海が荒れればコースが変わったり欠航したりするので、駅から歩き出す前に運航元で当日の状況を確かめておきたい。
歴史・背景
古くは「外面(そとも)」と書いた。この海岸が小浜湾の外、外海の側に面していたためだという。「蘇洞門」の字は江戸時代の文献から見られ、江戸時代の中ごろにはすでに景勝地として知られていた。当時の景観図には、今とほぼ同じ名前で岩が描き込まれている。1934年に「若狭蘇洞門」の名で国の名勝に指定され、のちに若狭湾国定公園にも含まれた。岩は久須夜ヶ岳をなす花崗岩で、割れ目に沿って荒波に削られ、いまの姿になった。
行く前に
- 現金
- 確認時点の運賃は大人2,500円、小学生1,200円で、別に燃料サーチャージがかかる。乗船券は乗る前にワーフの事務所で買う。
- 知っておきたいこと
- 冬のあいだは運休し、春に運航を再開する。海が荒れればコースの変更や欠航があり、台風が近づくときは前もって運休が決まり、運航元のサイトで知らされる。大門・小門での上陸は、海が穏やかなときに限られる。
- 別ルート
- 車なら舞鶴若狭自動車道の小浜インターチェンジから近く、ワーフの駐車場は無料。敦賀方面からは、JR小浜線で西へ向かえば小浜駅に着く。
- 降りたあと
- 船はワーフの建物の前から出る。先に館内の事務所窓口で乗船券を買い、外の乗り場から乗り込む。
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