
長野・諏訪湖No.784★★★地図で見る →
諏訪大社下社
〜二社四宮のうち下社の二宮〜
諏訪湖のまわり四か所に分かれて、それでひとつの神社になっているのが諏訪大社。うち下社の秋宮と春宮は下諏訪駅から歩ける距離にあり、どちらにも入るべき本殿というものがない。
- 起点下諏訪駅(JR中央本線)
- 約10分JR中央本線+徒歩10分
- 諏訪大社下社
場所
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- 秋宮 神楽殿正面に太い藁の注連縄が渡る舞殿。左右の石台に青銅の狛犬が座る
- 秋宮 幣拝殿神楽殿の奥に構える国の重要文化財
- 秋宮の御神木本殿の代わりにその場所に立つイチイの古木
- 春宮へ続く道二つの宮を町なかで結ぶ、まっすぐな旧参道
- 春宮 幣拝殿同じ構えを持つ春宮の重要文化財。御神木はスギ
実際の行き方
- JR中央本線で下諏訪駅へ。
- 町を北東へ徒歩約10分、諏訪大社下社秋宮へ。
- 道なりにもう10分ほど進んで、下社のもう一宮、春宮へ。
- 湯の町の通りを抜けて下諏訪駅へ戻る。
- JR中央本線で下諏訪駅へ
- 下諏訪は岡谷と上諏訪のあいだにある中央本線の駅。特急あずさは一部が停まり、あとは普通列車で埋める形なので、上諏訪か岡谷で乗り換えるのが現実的なことも多い。駅から秋宮までは町なかを徒歩約10分。新宿からの高速バスも下諏訪に入る。
- 下諏訪駅へ戻る
- 帰りは同じ道を逆にたどるだけで、終始平坦。中央本線の列車は夜まで走るが、特急は下諏訪を通過することのほうが多い。頼りになるのは上諏訪・岡谷方面の普通列車のほうだ。春宮で夕方をつぶすなら、最終の時刻だけ先に見ておきたい。
どんな場所か
諏訪大社は一社ではなく四宮ある。諏訪湖をいだく盆地に散っていて、南岸に上社の本宮と前宮、北岸に下社の秋宮と春宮。秋宮が鎮座するのは下諏訪、湯の湧く宿場町で、いまも本陣が数分の距離に残っている。境内でまず目に入るのは神楽殿だ。黒い屋根を低く構えた建物の正面に太い藁の注連縄が渡され、左右の石台に青銅の狛犬が座る。その奥に幣拝殿がある。探しても本殿は見つからない。そこがこの社の形なのだ。
おすすめの楽しみ方
下諏訪駅からは秋宮が徒歩約10分、春宮が約20分。二宮のあいだに町がはさまるだけの平らな道なので、まとめて一本の散歩になる。順番は秋宮、春宮への道、そして湯の町を抜けて駅へ。この順で歩くと、二つ目が繰り返しではなく一つ目の続きとして見えてくる。どちらに神がいるかは日付で決まるので、出かける前にそれを知っているかどうかで、見るものが変わる。
歴史・背景
諏訪の社は国内でも最も古い部類に数えられ、建御名方神と八坂刀売神を祀る。四宮のどこにも本殿は建っていない。御神体は秋宮がイチイの古木、春宮がスギ、上社本宮は山そのものだ。下社の神もひとところに留まらない。2月1日、御霊代は行列に守られて春宮へ移り、8月1日にまた秋宮へ帰る。どちらの宮に神がいるかは訪ねる月しだいということになる。そして寅と申の年には、山から樅の大木が曳き出されて四宮それぞれの四隅に立つ。
行く前に
- 現金
- 四宮とも参拝は無料で、閉める門がない。宝物殿は秋宮と上社本宮にあり、こちらは別料金で時間も短い。授与所は朝から開き、日が落ちる前に閉まる。
- 知っておきたいこと
- 門がないので境内自体はいつでも入れるが、授与所と宝物殿は昼間の時間で、それよりずっと早く終わる。盆地の冬は雪がふつうに降り、秋宮へ上がる石段は凍る。暖かい時期の土日には、境内に無料のガイドが立っている。
- 別ルート
- 上社は諏訪大社のもう半分で、諏訪市の本宮と茅野市の前宮。湖の南岸にあり、下諏訪から歩ける距離ではない。行くなら茅野駅か上諏訪駅からバスかタクシーになる。一日で四宮すべてとなると、車か、よく練った計画がいる。
- 降りたあと
- 下諏訪駅から見て、社は北東。町を貫く旧街道がそちらへ向かっている。その通りが参道の下につきあたるところに秋宮の鳥居が立ち、神楽殿への石段はそこから始まる。
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