座間味島
実写(ライセンス済み)hashi photo / CC BY 3.0

慶良間諸島・座間味No.692★★地図で見る →

座間味島

nature穴場——実はすごい

慶良間諸島の中心の島。那覇から村営の船で1時間かからずに着く。リーフの海、向きの違う東西の浜、そして海峡を見渡す丘の展望台がある。

  1. 起点那覇・泊港
  2. 約50分泊港から村営フェリー
  3. 降車座間味港(村営 クイーンざまみ・フェリーざまみ)
  4. 徒歩
  5. 座間味島

狙い目

慶良間の海はよく知られていて、夏の船は満席になる。隠れた島ではない。変えられるのは時間の使い方のほうで、朝いちばんの船で入れば午後の人が来る前の浜があり、帰りの船の時刻がその日の組み立てを決める。

場所

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見どころ(歩く順)

座間味港ブルーノ・プラス / CC BY-SA 4.0
  1. 座間味港旅客待合所桟橋の付け根に建つ到着の建物。観光協会の窓口が中にある
  2. 港うしろの集落民宿・店・レンタルの窓口が桟橋から数分に固まった一角
  3. 高月山展望台港を見下ろす丘の上。海峡と隣の島々まで見渡せる
  4. 古座間味ビーチ尾根を越えた東向きのリーフの浜。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星
  5. 阿真ビーチ島の反対側、西を向いた浅い湾。ウミガメの姿を見かける

実際の行き方

  1. 那覇市街→泊港(とまりん)。慶良間へ渡る船はここから出る。
  2. 泊港→座間味港(クイーンざまみで約50分/フェリーざまみなら阿嘉島経由で約2時間)。
  3. 座間味港→旅客待合所の観光協会窓口で、地図とその日の海の様子を聞く。
  4. 集落から浜と展望台へ歩く。帰りの船の時刻から逆算して回る。
泊港から村営の船で渡る
船はどちらも那覇の泊港(とまりん)から出る。高速船クイーンざまみは座間味港まで約50分。フェリーざまみは阿嘉島に寄りながら約2時間かけて渡る。運航しているのは座間味村で、座席は電話か村のウェブ予約で押さえる。
帰りの船で一日が決まる
便数は片道数本で、季節によってダイヤも変わる。村の公表する時刻表を見て、往路と一緒に復路も予約しておきたい。乗り遅れればその日は島に泊まることになる。那覇へ戻る定期の足はこの船しかない。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

座間味島は沖縄本島の西にあり、人の住む慶良間の島々のなかでいちばん大きい。集落も店も港もこの島にある。本島との間に橋はなく、村が自前で走らせる船が泊港と島を結ぶので、港がそのまま島の玄関になっている。集落は桟橋のすぐ後ろに広がり、家並みの背後に山が迫り、細い道が左右の展望台へ登っていく。浜は東側と西側で向きが逆になっていて、風の向きしだいでどちらへ行くかが決まる。日帰りで使うものは、どれも港から歩ける範囲に収まっている。

おすすめの楽しみ方

便数が少ないぶん、浜から順に組むより帰りの船から逆算したほうがうまくいく。泊港を朝いちばんに出れば、午前をまるごと島で使える。冬になると同じ航路の海がホエールウォッチングの海に変わり、ザトウクジラが海峡を通っていく。

歴史・背景

太平洋戦争の沖縄戦で、アメリカ軍が最初に上陸したのは本島ではなく慶良間の島々だった。座間味にはその春の記憶を伝える慰霊の場が今も残る。戦後の慶良間は長いあいだ、沖縄海岸の広い準国立公園の一部として扱われてきた。2014年、その枠から切り離され、慶良間諸島国立公園として独立して指定された。守られるのは陸だけでなく、島をとりまく海も含まれる。

行く前に

現金
確認時点の大人片道はクイーンざまみが3,950円、フェリーざまみが2,900円。往復券は片道二枚より少し安い。乗船券は当日、港の窓口で発券される。
知っておきたいこと
渡るのは外洋で、船は村の定めた運航基準に従って動く。海が荒れた日や台風が近づいた日は欠航になる。帰りの時刻を決める前に、その日の運航状況を確かめること。
別ルート
同じ船は阿嘉島にも寄る。阿嘉島を組み合わせても、そちらへ降りてもいい。島どうしを結ぶ村の船もあり、渡嘉敷島の方面へも通じている。
降りたあと
ピンは座間味港。桟橋の付け根に旅客待合所が建ち、その中に観光協会の窓口がある。集落はすぐ裏手に始まり、浜も展望台もここから歩いて向かう。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。