水納島
実写(ライセンス済み)Kugel~commonswiki / CC BY-SA 4.0

沖縄北部・本部半島沖No.893★★地図で見る →

水納島

〜本部沖の三日月形の島〜

nature穴場——実はすごい

本部半島の沖に浮かぶ三日月形の島。船に乗ったと思うころには着いてしまう距離にある。西側に珊瑚の砂浜、その後ろに小さな集落、東の端に灯台が立つ。

  1. 起点本部町・渡久地港
  2. 約15分渡久地港から高速船
  3. 降車水納港(渡久地航路)
  4. 徒歩
  5. 水納島

狙い目

秘密の島ではない。町の観光協会が紹介し、季節には船が何便も往復する。それでも落ち着いていられるのは、島が小さく、橋がなく、船の時刻が滞在の枠を決めているからだ。最終便が出たあと、島はまた住んでいる人のものに戻る。

場所

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見どころ(歩く順)

南岸の浜ブルーノ・プラス / CC BY-SA 4.0
  1. 水納港渡久地からの船が着く桟橋と旅客待合所
  2. 集落の道港の裏手に続く民家と石畳の小道
  3. 水納ビーチ島の西側、この島を有名にした珊瑚砂の弧
  4. 南岸の浜三日月の反対側にある、静かな砂とリーフ
  5. 水納島灯台東の突端に立つ白い灯台。海峡を見渡す

実際の行き方

  1. 名護または本部半島の道→渡久地港(本部町の中心部)。
  2. 渡久地港→水納港(水納海運の高速船。所要およそ15分)。
  3. 桟橋から集落の道を抜けて、西向きの砂浜へ出る。
  4. 南岸を回って東の突端の灯台まで歩き、最終便に間に合うよう港へ戻る。
水納海運の高速船(渡久地港発)
本部町の中心部にある渡久地港から、高速船「ニューウィングみんな」が水納港へ渡る。所要はおよそ15分。当日の海の状態で運航時刻が変わることがあり、強い風のときは全便が欠航になるので、港へ向かう前に運航状況を確かめておきたい。
最終便で戻る
橋はなく夜の便もないため、その日の最終便が滞在の長さを決める。時刻は印刷された表よりも桟橋の掲示を信じたい。海の状態で動くからだ。風が予想される日は、早めに渡って早めに戻るほうが、帰りの欠航に慌てずに済む。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

水納島は本部半島の北西の海にある。海から見れば三日月、空から見ればクロワッサン——後者がそのまま島の通り名になった。渡久地港と島を結ぶのは高速船「ニューウィングみんな」だ。島の西側に、この島の名を知らしめた白い砂浜が広がる。その後ろには民家と細い道、そして小中学校がある。東の端には灯台が立つ。歩いて回れる大きさの島に、暮らしの島と日帰りの浜という二つの顔が同居している。

おすすめの楽しみ方

朝の便で渡り、着いた瞬間から最終便の時刻を頭に置いておく。島での時間はその枠の中に収まる。光がまだ低く砂も熱くならないうちに弧を歩き、それから泳ぐ順がいい。西向きの浜は午後の日射しを正面から受け、日陰は多くない。浜の後ろの道は観光地ではなく人が暮らす集落なので、荷物も声もそこには持ち込まないでおきたい。

歴史・背景

もとは無人の島で、明治のころ、隣の瀬底島から数戸が渡って製糖に取り組んだのが集落の始まりとされる。以来ずっと小さな島で、いまも島の子どものために小中学校が置かれている。東端の灯台は長く海峡の船を導いてきた。本島との定期航路が開かれてから、半農半漁の島は日帰りの島でもあるようになり、二つの役割が並んで続いている。西向きの砂浜が訪れる人の側、その後ろの道が暮らす人の側だ。

行く前に

現金
運賃は渡久地の窓口で片道か往復を支払う。島に銀行やコンビニはないので、現金と水、その日必要なものは本部側で用意しておく。
知っておきたいこと
強風や時化のときは運航が止まり、その日の全便が欠航になることもある。浜に日陰は少なく、海沿いに逃げ込める建物もないので、日射しと天気は先に見ておきたい。浜の後ろは学校もある生活の場で、観光の一部ではない。
別ルート
渡久地港は本部町の中心にあり、美ら海水族館へ向かう道と同じ半島の上にある。島だけを目的にするより、本部半島の一日に組み込むほうが動きやすい。車なら名護から一般道で港まで行ける。
降りたあと
着くのは水納港で、桟橋に旅客待合所が立ち、その裏からすぐ集落が始まる。西向きの砂浜へは島のくびれを横切って数分、灯台は東の突端にある。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。