
大仙市・大曲No.1268★★地図で見る →
大曲の花火
夏の終わり、大仙市の雄物川の河原が、全国の花火師が技を競う舞台になる。玉をつくった本人が打ち上げ、競技は明るいうちの昼の部から夜まで続く。
- 起点大曲駅(秋田新幹線・JR奥羽本線)
- 徒歩約30分大曲駅から徒歩
- 大曲の花火
狙い目
日本有数の花火大会で、隠れた存在ではまったくない。見落とされがちなのは、これが審査の場だということだ。総合優勝には内閣総理大臣賞が贈られ、光ではなく煙の色と形で見せる昼花火の競技は国内でここだけ。昼の部を見てから夜を迎えると、花火の見え方が変わる。
場所
秋田のほかの記事 34件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- はなび・アム大仙市の花火伝統文化継承資料館。4面スクリーンのシアターと、花火をデザインできる工房がある
- 「大曲の花火」公園大会の会場になる河川敷の運動公園。右岸に観覧席が並ぶ
- 雄物川観覧席と打ち上げ場を隔てる川。玉は対岸の左岸から上がる
- 出羽丘陵打ち上げ場の向こうに連なり、花火の背景になる丘陵
実際の行き方
- 東京→大曲駅(秋田新幹線こまち・乗り換えなし)。
- 大曲駅→はなび・アム(駅の南へ徒歩)。
- はなび・アム→雄物川の「大曲の花火」公園(西へ徒歩)。
- 右岸の観覧席へ。打ち上げ場は川の向こう岸にある。
- 大曲駅から歩く
- 大曲駅は秋田新幹線の停車駅で、JR奥羽本線と田沢湖線も乗り入れる。主催者の案内では、駅から河川敷の会場まで徒歩約30分。大会当日は、大勢の人と一緒に歩くことになる。
- 大曲駅へ戻る
- 終演と同時に人が一斉に動き出すので、帰りは行きより時間がかかる。当日は一部の路線で列車が増発される。腰を落ち着ける前に、帰りの列車を確かめておきたい。
どんな場所か
これは見せるための花火大会ではなく、競技会だ。出場するのは28組の花火師。明るいうちの昼の部に続き、夜は十号玉と、自らテーマを立てて組む創造花火で審査を受ける。競技の合間には、幅約900mにわたって打ち上げる大会提供花火が入る。観客は雄物川の右岸に陣取り、玉は対岸の左岸から上がる。
おすすめの楽しみ方
大会は8月の最終土曜日に開かれる。その年の日程は公式の案内で確かめたい。明るいうちに昼の部があり、暗くなってから夜の部に移る。創造花火は1作2分30秒以内。近くの宿は数か月前から埋まると主催者も案内しているので、早めに押さえておきたい。
歴史・背景
始まりは1910年、大曲の諏訪神社の祭典で余興として開かれた「奥羽六県煙火共進会」だった。テーマを表現する創造花火の部は1964年に生まれ、2000年からは総合優勝に内閣総理大臣賞が贈られている。百年を超えて続くなかで、玉をつくった花火師が自分の手で打ち上げるという決まりが、この大会の性格をかたちづくってきた。
行く前に
- 現金
- 主催者によると、会場内はすべて有料席で、無料の観覧場所はない。チケットは事前に公式サイトで販売される。駅近くのはなび・アムは入館無料。
- 知っておきたいこと
- 小雨なら通常どおり開催されるが、天候や川の状態によっては順延になることがある。傘より雨具が勧められている。当日は会場周辺で交通規制が敷かれ、深夜まで車を出せない駐車場もある。はなび・アムは月曜休館。
- 別ルート
- 秋田市方面からは、秋田新幹線で大曲まで乗り換えなしで来られる。JR奥羽本線の普通列車でも着く。
- 降りたあと
- 大曲駅を出て、町なかを南西へ歩いて雄物川へ。はなび・アムは駅の少し南、その道の途中にある。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。