
大阪・北区/天神橋No.906★★地図で見る →
大阪天満宮
大阪の中心部に塀をめぐらせて建つ、10世紀創建の天神さまの社。夏の天神祭では川が船で埋まるが、ふだんの平日は商店街のとなりにぽっかり空いた静かな一角になる。
- 起点大阪駅
- 約10分JR東西線・本数多め
- 降車大阪天満宮駅(JR東西線)
- 徒歩
- 大阪天満宮
狙い目
有名な神社であって、穴場ではない。天神祭の二日間は大阪でも指折りの人出になる。ただ、それ以外の日は市街の氏神そのもので、平日の午前なら境内は落ち着いている。すぐ隣の商店街がもう動き出しているのと、いい対比になる。
場所
大阪のほかの記事 40件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 表大門南側に構える境内の正門。大阪市の指定文化財に挙げられている
- 御本殿玉砂利の前庭の正面に建つ、道真を祀る中心の社殿
- 登竜門本殿の左右に開く東西の門。鯉が竜になるという故事にちなむ通り道
- 星合池境内西側の小さな池。地元では亀の池の名で通っている
- 天満天神繁昌亭境内の北隣に建つ落語の定席。上方落語の小屋がそのまま門前にある
実際の行き方
- 大阪駅→北新地駅(地下通路を徒歩)。
- 北新地駅→大阪天満宮駅(JR東西線で東へ1駅)。
- 大阪天満宮駅→表大門(南西へ徒歩約5分)。
- 表大門から本殿へ進み、星合池を抜けて北の天神橋筋商店街へつなぐ。
- JR東西線・北新地から1駅
- 大阪駅から地下通路を歩いて北新地駅へ。そこからJR東西線で東へ1駅、大阪天満宮駅で降りる。日中は上下とも本数が多く、時刻表を気にする必要はない。この駅は社の名を冠していて、駅のシンボルマークも天満宮の神紋にちなむ梅の花だ。
- 大阪天満宮駅から戻る
- JR東西線で北新地・大阪駅方面へ西へ戻るか、南森町まで歩いて大阪メトロ谷町線・堺筋線に乗る。どちらも夜まで本数が多い。夜の催しに残る場合だけ、ホームの表示で終電を確かめておくとよい。
どんな場所か
大阪天満宮は北区の市街に塀をめぐらせ、南側の表大門から境内に入る。祀られているのは、学問の神・天神として崇められた平安の学者、菅原道真。受験期には合格祈願の絵馬がびっしりと掛かる。この社の名を全国に知らしめているのは、年に一度の祭礼だ。天神祭の陸渡御では約三千人が古代衣装で界隈を練り歩き、その夜は川面に約五千発の花火が上がる。祭りが去れば、ここは地元の氏神の顔に戻る。北へ少し歩けば、そのまま天神橋筋商店街が始まる。
おすすめの楽しみ方
天神祭は7月24日と25日。二日目に陸渡御、その夜に船渡御と花火が続く。狙うなら早めに入り、界隈全体が人で埋まる前提で動くこと。それ以外の日なら、平日の午前が最も落ち着いている。境内を先に歩き、開き始めた天神橋筋商店街へ北上する流れが組みやすい。
歴史・背景
創建は949年。祀られたのは、朝廷での争いに敗れて大宰府へ左遷され、その地で没した学者・菅原道真である。ただし土地そのものはそれ以前から使われていた。境内に今も残る摂社・大将軍社が先にあり、道真は左遷の途中でここに立ち寄って参拝したと社伝は伝える。以後、道真を天神として祀る信仰は全国へ広がり、この社は大阪におけるその中心となった。火災と戦火で建物は幾度も失われ、いま建つ社殿は後の再建だ。
行く前に
- 現金
- 確認時点で、境内の参拝そのものに拝観料の設定はない。JR・大阪メトロの運賃はICOCAやSuicaなどのICカードで払える。授与所や御朱印の受付は現金が基本。隣接する天満天神繁昌亭は別の施設で、公演ごとにチケットが要る。
- 知っておきたいこと
- 7月の祭礼の間は境内も周囲の道も人で埋まり、渡御の経路は交通規制がかかる。境内は屋外で、雨のときに逃げ込める場所は多くない。開門時間は表大門に掲示されているので、夕方に行くなら先に確かめておきたい。
- 別ルート
- 大阪メトロの南森町駅(谷町線・堺筋線)がJRの駅と同じ交差点にある。難波・天王寺方面など、地下鉄で動いている日はこちらが早い。
- 降りたあと
- 大阪天満宮駅では天神橋方面の出口から地上に出て、南西へ徒歩約5分。境内南側の表大門に着く。
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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。