
青森西・つがるNo.1296★★地図で見る →
高山稲荷神社
青森県西部・つがる市の丘にある稲荷神社。池のある庭を朱の鳥居が龍のようにうねって続き、全国の稲荷神社から移された狐の石像も境内に佇む。
- 起点五所川原駅(JR五能線)
- 約30分駅からタクシー・車
- 高山稲荷神社
狙い目
青森県の公式観光サイトが特集を組むほど知られた神社で、穴場ではない。ただ、近くに駅がなく、最後はタクシーか車で向かうことになる。その一手間が要る場所だ。
場所
青森のほかの記事 34件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 拝殿長い階段を上った先の拝殿。脇にはゆるやかな女坂もある
- 龍神宮と龍神池朱の太鼓橋が架かる池のほとりに建つ、龍神を祀る小さな宮
- 狐の石像全国の稲荷神社で役目を終え、祈祷を経て集められた狐の像
- 千本鳥居高さ約2mの朱の鳥居が、庭のなかを龍のように長く連なる
- 展望所鳥居の列の終点。うねる鳥居の全体を見渡せる
実際の行き方
- 五所川原駅→高山稲荷神社(タクシーまたはレンタカーで約30分)。
- 駐車場から階段か脇の女坂を上り、拝殿へ。
- 池のほとりの龍神宮へ進み、鳥居の列をたどって終点の展望所へ。
- 帰りに、大鳥居の手前の高山小公園でチェスボロー号の慰霊碑に立ち寄る。
- 五所川原駅からタクシー・車
- 五所川原駅→(タクシーまたはレンタカーで約30分)→高山稲荷神社。五所川原駅にはJR五能線が通り、津軽鉄道の津軽五所川原駅も使える。神社には駐車場がある。
- 五所川原駅へ戻る
- 行きと同じ道を戻る。郊外の神社ではタクシーが待っているとは限らないので、出かける前に帰りの車を予約するか、運転手と迎えの時間を決めておきたい。
どんな場所か
高山稲荷神社は、青森県西部のつがる市牛潟町、低い丘の上にある。祀るのは三柱の神で、五穀豊穣・海上安全・商売繁盛を願う人々が参る。多くの人のお目当ては、拝殿から少し歩いた先の庭だ。池を囲む庭のなかを朱の鳥居が次々に連なり、右へ左へとうねって続く。その姿は、よく龍にたとえられる。道の途中には、全国の稲荷神社で役目を終え、祈祷を受けてここへ移された狐の石像が佇む。境内にはほかにも小さな稲荷社がいくつも祀られ、池のほとりには龍神宮がある。
おすすめの楽しみ方
拝殿から池の龍神宮へ、そこから鳥居の列をたどって、最後に展望所へ。ここまで来ると、連なる鳥居がひとつの形として目に入る。季節ごとに景色の額縁も変わり、春は桜、夏は新緑、冬は雪の白が朱を引き立てる。大鳥居の手前の丘にある高山小公園には、亡くなった乗組員の名を刻んだチェスボロー号の慰霊碑と、海を見渡す展望台がある。
歴史・背景
創建の年代ははっきりしない。鎌倉から室町にかけてこの一帯を治めた安藤氏が創建したと伝わり、稲荷信仰が入ったのは江戸時代のこととされる。例大祭は毎年9月25日。この土地には、海にまつわる物語もある。1889年、アメリカの帆船チェスボロー号が、いまのつがる市の沖で座礁した。乗組員23人のうち19人が亡くなったが、村の人々が生存者を救い出し、体を温めて介抱した。
行く前に
- 現金
- 神社の公式サイトにも県の観光サイトにも、境内の拝観料は載っていない。タクシー代として現金を用意しておきたい。
- 知っておきたいこと
- 参拝できる時間は神社が定めているが、案内によって書かれた時刻が違うので、出かける前に確かめたい。冬は境内が雪に覆われるので、服装と足元の備えを。
- 別ルート
- 五所川原駅から、十三経由で走る弘南バスの路線に乗ると「高山神社入口」に停まる。そこから神社まではタクシーで短い距離。本数は事前に時刻表で確かめたい。
- 降りたあと
- 鉄道で行けるのは五所川原駅まで。神社は歩ける距離ではないので、駅からタクシーに乗るか車で向かう。
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