鶴ヶ城
実写(ライセンス済み)Bernie Ongewe / CC BY-SA 4.0

会津・会津若松No.582★★★地図で見る →

鶴ヶ城

history王道を、いちばんいい形で

会津若松の中心に建つ五層の天守。赤い瓦を戴き、江戸期の石垣の上に立つ。内部は会津藩とその終わりの戦を伝える展示館としてつくり直され、最上層は展望フロアになっている。

  1. 起点郡山駅
  2. 約1時間5分JR快速+まちなか周遊バス
  3. 降車会津若松駅(JR磐越西線)
  4. そこから
  5. 鶴ヶ城

場所

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見どころ(歩く順)

鶴ヶ城本丸の麟閣jeienne / CC BY 3.0
  1. 北出丸バス停側から入って最初にくぐる石垣と堀の一角
  2. 赤瓦の天守白い壁の上に錆色の瓦。本丸に立つと全体が一度に見える
  3. 各層の展示歴代領主の甲冑、城下町を今と昔で見比べるデジタル地図、籠城をたどる壁面展示
  4. 五層の展望フロア会津盆地と、碁盤目に残る旧城下町を見渡せる開けた回廊
  5. 麟閣本丸の小さな茶室。城が失われたのち、もとの場所へ戻された

実際の行き方

  1. 郡山駅→会津若松駅(JR磐越西線・快速)。
  2. 会津若松駅前→鶴ヶ城入口(まちなか周遊バス)。
  3. 北出丸から入り、天守を層ごとに上がっていく。
  4. 降りたら麟閣に寄り、堀沿いを歩いてバス停へ戻る。
JR磐越西線・郡山から
郡山駅→(JR磐越西線・快速で約1時間5分)→会津若松駅。会津への東北新幹線の乗換駅が郡山なので、東京方面からはこれが基本の入り方になる。郡山から西はローカル線で本数が空くため、出発前に列車を調べておきたい。
会津若松駅から戻る
同じ磐越西線で郡山へ出て、新幹線に乗り換える。夕方以降は本数が都市部の感覚より早く減るので、帰りの最終は着いた時点で確認しておくとよい。先に終わるのはまちなか周遊バスのほうで、引っかかるとすればこちらだ。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

城は市街のただ中にあり、堀と、その上に建つ何よりも古い石垣に囲まれている。史跡に指定されている範囲はおよそ23ヘクタール。本丸、二ノ丸と三ノ丸の一部、そして北出丸・西出丸までが含まれる。石垣の上に立つのは層塔型の五層の天守で、白い壁の上に載る瓦が、灰色ではなく赤い。赤瓦は雪国の冬に対する会津の答えで、長く灰色だった屋根は再びその姿に戻された。堀の向こうから眺めると、ほかのどの天守とも違って見える。

おすすめの楽しみ方

天守の開館は8時30分、入場の締め切りは16時30分。夕方に着くと入れずに終わることがある。狙い目は開館直後の一時間で、展示は順を追って読ませる造りなので、それなりに時間がかかる。城址の敷地を歩くのはそのあとに回したい。出丸と堀のまわりは、たいていの人が見ずに通り過ぎていく場所だ。

歴史・背景

会津は幕府側に立った藩で、戊辰戦争が及んだとき、城は包囲に耐えたのち開城した。新政府は建物の取り壊しを命じ、1874年までに天守は姿を消して石垣だけが残る。外観を再現した鉄筋コンクリートの天守が建ったのが1965年、そして2011年、屋根は江戸期の城が載せていた赤瓦へ戻された。落城のときに場外へ移された茶室・麟閣も、のちに本丸のもとの位置へ戻されている。

行く前に

現金
天守閣の入場は大人410円、小中学生150円。茶室・麟閣との共通券もある。会津若松駅ではICカードが使えるが、バスと城の窓口のために現金を持っておきたい。
知っておきたいこと
会津は雪の深い土地で、磐越西線もその中を走る。悪天候や工事のときは運休や代行バスになることがあるので、当日の運行情報を見てから動きたい。天守閣の入場締め切りは夕方前。敷地はさえぎるものが少なく、それは雪の日にも真夏にも効いてくる。
別ルート
鉄道を使わないなら、バスタ新宿から会津若松駅までの高速バスがある。所要はおよそ3時間45分。
降りたあと
会津若松駅前から、まちなか周遊バス「ハイカラさん」か、逆回りの「あかべぇ」に乗って鶴ヶ城入口で降りる。どちらも30分おきで、時刻表上の乗車時間は25分前後。降りると北側の堀端で、そのまま北出丸から城内へ入れる。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。