瑞巌寺
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

宮城・松島No.848★★★地図で見る →

瑞巌寺

history王道を、いちばんいい形で

伊達政宗が松島湾のほとりに建て直した禅寺。本堂と、その奥の庫裡が、そろって国宝に指定されている。門へ向かう参道は、岩を掘り抜いた洞窟のあいだを通る。

  1. 起点仙台駅
  2. 約40分JR仙石線+徒歩10分
  3. 降車松島海岸駅(JR仙石線)
  4. 徒歩
  5. 瑞巌寺

場所

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見どころ(歩く順)

洞窟遺跡群掬茶 / CC BY-SA 4.0
  1. 洞窟遺跡群参道沿いの岩肌を掘り抜いた洞窟と供養の龕
  2. 中門本堂の正面軸に立つ内側の門
  3. 本堂障壁画で飾られた方丈。国宝の一棟
  4. 庫裡本堂の奥に建つ台所棟。もう一棟の国宝
  5. 宝物館境内にある寺の博物館。参拝の締めに

実際の行き方

  1. 仙台駅→松島海岸駅(JR仙石線・約40分)。
  2. 松島海岸駅→参道入口(徒歩約10分)。
  3. 参道の洞窟群を見ながら中門をくぐり、本堂と庫裡へ。
  4. 宝物館まで見たら、五大堂と海沿いへ足をのばす。
仙台駅からJR仙石線
仙台駅→(JR仙石線)→松島海岸駅、約40分。そこから寺の参道まで徒歩およそ10分。日中は本数があるので、時刻表を細かく調べる必要はない。
松島海岸駅から戻る
海沿いの道を松島海岸駅まで戻り、仙石線で仙台へ。夕方以降は本数が減るので、着いたときにホームの時刻を見ておくと安心だ。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

瑞巌寺があるのは、松島湾から少し内陸に入った、木立の山を背にした一角だ。国宝は二棟。本堂と、その裏手に建つ庫裡で、二つは渡り廊下でつながっている。本堂の内部は十の部屋が横に連なる造りで、いちばん格式の高い一室は藩主のために金地の障壁画で飾られた。正式には松島青龍山瑞巌円福禅寺といい、宗派は臨済宗である。道路から続く参道は、岩を彫り込んだ洞窟や供養の龕のあいだを抜けていく。

おすすめの楽しみ方

開門は通年8時30分で、季節で動くのは閉門の時刻だけだ。だから朝いちばんが最も静かで、湾の遊覧船が動き出すのはそのあとになる。五大堂と桟橋のあたりは徒歩数分。寺を先に見てから海側へ出れば、午前中がひと続きにまとまり、駅からずっと歩きで通せる。

歴史・背景

この地に寺が開かれたのは828年、平安時代の初めのことで、開山は円仁と伝わる。中世のうちに禅寺となったが、伊達政宗が奥州を治めるころには衰えていた。政宗が再建に取りかかったのは1604年。工事には五年を要し、1609年に落成している。いま建っているのは、その桃山期の再建であって、古代の伽藍ではない。

行く前に

現金
拝観料は確認時点で大人1000円、小中学生500円。寺に専用の駐車場はなく、車なら町内の有料駐車場を使うことになる。
知っておきたいこと
閉門の時刻は季節で動く。12月と1月は昼過ぎ、4月から9月は夕方まで、あいだの月はその中間になる。外を歩く時間もあり、晩秋からは湾からの風が冷たい。
別ルート
東北本線にも松島駅があるが、内陸側にあり、寺までは松島海岸駅から歩くより長い。車なら松島海岸ICが最寄りになる。
降りたあと
松島海岸駅からは湾沿いの道を北東へ進み、参道が開けるところで内陸側へ折れる。道はずっと平坦だ。

近くのノート

距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。