
宮城・松島No.848★★★地図で見る →
瑞巌寺
伊達政宗が松島湾のほとりに建て直した禅寺。本堂と、その奥の庫裡が、そろって国宝に指定されている。門へ向かう参道は、岩を掘り抜いた洞窟のあいだを通る。
- 起点仙台駅
- 約40分JR仙石線+徒歩10分
- 降車松島海岸駅(JR仙石線)
- 徒歩
- 瑞巌寺
場所
宮城のほかの記事 23件・地図で開く →見どころ(歩く順)

- 洞窟遺跡群参道沿いの岩肌を掘り抜いた洞窟と供養の龕
- 中門本堂の正面軸に立つ内側の門
- 本堂障壁画で飾られた方丈。国宝の一棟
- 庫裡本堂の奥に建つ台所棟。もう一棟の国宝
- 宝物館境内にある寺の博物館。参拝の締めに
実際の行き方
- 仙台駅→松島海岸駅(JR仙石線・約40分)。
- 松島海岸駅→参道入口(徒歩約10分)。
- 参道の洞窟群を見ながら中門をくぐり、本堂と庫裡へ。
- 宝物館まで見たら、五大堂と海沿いへ足をのばす。
- 仙台駅からJR仙石線
- 仙台駅→(JR仙石線)→松島海岸駅、約40分。そこから寺の参道まで徒歩およそ10分。日中は本数があるので、時刻表を細かく調べる必要はない。
- 松島海岸駅から戻る
- 海沿いの道を松島海岸駅まで戻り、仙石線で仙台へ。夕方以降は本数が減るので、着いたときにホームの時刻を見ておくと安心だ。
どんな場所か
瑞巌寺があるのは、松島湾から少し内陸に入った、木立の山を背にした一角だ。国宝は二棟。本堂と、その裏手に建つ庫裡で、二つは渡り廊下でつながっている。本堂の内部は十の部屋が横に連なる造りで、いちばん格式の高い一室は藩主のために金地の障壁画で飾られた。正式には松島青龍山瑞巌円福禅寺といい、宗派は臨済宗である。道路から続く参道は、岩を彫り込んだ洞窟や供養の龕のあいだを抜けていく。
おすすめの楽しみ方
開門は通年8時30分で、季節で動くのは閉門の時刻だけだ。だから朝いちばんが最も静かで、湾の遊覧船が動き出すのはそのあとになる。五大堂と桟橋のあたりは徒歩数分。寺を先に見てから海側へ出れば、午前中がひと続きにまとまり、駅からずっと歩きで通せる。
歴史・背景
この地に寺が開かれたのは828年、平安時代の初めのことで、開山は円仁と伝わる。中世のうちに禅寺となったが、伊達政宗が奥州を治めるころには衰えていた。政宗が再建に取りかかったのは1604年。工事には五年を要し、1609年に落成している。いま建っているのは、その桃山期の再建であって、古代の伽藍ではない。
行く前に
- 現金
- 拝観料は確認時点で大人1000円、小中学生500円。寺に専用の駐車場はなく、車なら町内の有料駐車場を使うことになる。
- 知っておきたいこと
- 閉門の時刻は季節で動く。12月と1月は昼過ぎ、4月から9月は夕方まで、あいだの月はその中間になる。外を歩く時間もあり、晩秋からは湾からの風が冷たい。
- 別ルート
- 東北本線にも松島駅があるが、内陸側にあり、寺までは松島海岸駅から歩くより長い。車なら松島海岸ICが最寄りになる。
- 降りたあと
- 松島海岸駅からは湾沿いの道を北東へ進み、参道が開けるところで内陸側へ折れる。道はずっと平坦だ。
近くのノート
lumoplank / CC0自然 · 宮城★★★
松島
直線0.5km
Suikotei / CC BY 4.0歴史 · 宮城★★
志波彦神社・鹽竈神社
直線7.2km
Ippukucho / CC BY 3.0食 · 宮城★★
宮城のカキ
直線8.5km
Σ64 / CC BY 4.0食 · 宮城★★★
ずんだ餅
直線19.9km
距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。