阿蘇神社 楼門
実写(ライセンス済み)Totti / CC BY-SA 4.0

熊本・阿蘇No.1194★★地図で見る →

阿蘇神社 楼門

history穴場——実はすごい

阿蘇山の麓、カルデラの底にある阿蘇神社の総本社。熊本地震で倒壊した楼門はその後に再建され、湧き水の水基が点在する門前町の商店街が境内まで続いている。

  1. 起点熊本駅
  2. 約2時間JR豊肥本線+徒歩
  3. 降車宮地駅(JR豊肥本線)
  4. そこから
  5. 阿蘇神社 楼門

狙い目

知られていない神社ではない。飛ばされやすいだけだ。阿蘇の行程は火口へ上がる道と草原に集まりやすく、そこから同じ道を下ってくる。神社は町のなかのカルデラ底にあって、通りすがりでは寄れない場所にある。

場所

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見どころ(歩く順)

阿蘇神社の社殿群Hyppolyte de Saint-Rambert / CC BY 4.0
  1. 横参道社殿へ向かわず、その正面を南北に横切っていく参道
  2. 楼門並びの中央に立つ三間一戸の二重門。総欅の軸部に銅板葺の屋根
  3. 神幸門と還御門楼門の左右を固める四脚門。三つの門がそろって東を向く
  4. 神殿三棟五間社入母屋造の一の神殿・二の神殿と、三間社流造の三の神殿
  5. 門前町の水基仲町通りに点在する湧き水の水飲み場。境内を出てすぐ

実際の行き方

  1. 熊本駅→肥後大津(JR豊肥本線・約35分)。
  2. 肥後大津→終点の宮地(豊肥本線。ひとつ手前の阿蘇までは肥後大津から約50分と案内されている)。
  3. 宮地駅→阿蘇神社(徒歩約15分)。門前町商店街を抜けて境内へ。
  4. まず横参道を歩き、それから門をくぐって社殿へ入る。
熊本から豊肥本線、肥後大津で乗り換え
熊本駅から豊肥本線で肥後大津へ。阿蘇市観光協会はこの区間を約35分としている。肥後大津で宮地行きに乗り換え、同協会は肥後大津から阿蘇までを約50分としており、宮地はそのひとつ先の終点にあたる。宮地駅から神社までは徒歩約15分。本数が多くないので、行きと帰りの時刻をまとめて調べてから出るとよい。
宮地駅から西へ戻る
町なかを下って宮地駅へ戻り、豊肥本線で西へ。肥後大津で乗り換えて熊本方面に出る。列車は本数が少なく、日が落ちてからはさらに間隔があく。門前町を歩きはじめる前に帰りの一本を決めておきたい。乗り遅れたときは駅前からタクシーを使う手もある。
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どんな場所か

阿蘇山の北、阿蘇カルデラの底にあたる一の宮に鎮座する。神殿三棟と門三棟の計六棟が国の重要文化財で、いずれも東を向いて左右対称に並ぶ。中央の楼門は高さ約18メートル、二重門としては九州最大で、日本三大楼門のひとつに数えられる。参道はその正面へ向かって延びるのではなく、南北に横切っていく。社殿の列を真横から受け止める形の参道だ。

おすすめの楽しみ方

参拝は6時から18時まで、御札所は9時から17時まで。社殿も門もすべて東を向いているので、朝の早い時間に着くと光が楼門の正面に回る。門前町のほうは水曜を定休にする店が多く、土日祝の日中は一部が歩行者天国になって車が入らない。

歴史・背景

現在の社殿群は天保6年(1835年)から嘉永3年(1850年)にかけて熊本藩の寄進で再建されたもので、2007年に一括して国の重要文化財に指定された。2016年4月16日の熊本地震では楼門と拝殿が倒壊し、神殿も損壊した。復旧は年単位で進み、神殿、次いで拝殿が戻り、楼門の竣工祭は2023年12月に行われた。塀や御札所など周辺の工事まで含めた全体の完了は2024年12月だった。

行く前に

現金
境内は無料で、改札も入場券もない。授与品や御祈願は御札所で受け付ける。神社の駐車場は30分まで無料、以降は有料で、隣接して市営駐車場がある。
知っておきたいこと
境内が閉まることはないが、広い砂利敷きで日陰は少ない。地震から復旧工事の完了までに撮られた写真には足場や仮囲いが写っており、それらはもう残っていない。写真を参考にするときは撮影時期を確かめたい。
別ルート
宮地のひとつ手前、JR阿蘇駅からは九州産交バスで「阿蘇神社前」下車。門前町商店街のすぐ前に降りる。熊本県の観光サイトは阿蘇駅発の市内環状バスも案内している。車なら国道57号を使って熊本インターから約1時間。
降りたあと
宮地駅を出たら町のメインストリートを北へ。最後の一区間が門前町商店街で、その突き当たりに楼門が正面を見せる。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。