瑞鳳殿
実写(ライセンス済み)掬茶 / CC BY-SA 4.0

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瑞鳳殿

〜伊達家三代の廟が並ぶ丘〜

history穴場——実はすごい

伊達政宗は、居城の対岸にあたる杉の丘を自らの墓所に選び、その上に漆と金の霊屋が建てられた。建物は戦災で焼け、同じ姿に戻されている。同じ尾根には二代・三代の霊屋も並ぶ。

  1. 起点仙台駅
  2. 約20分るーぷる仙台・15〜20分間隔
  3. 降車瑞鳳殿前(るーぷる仙台)
  4. 徒歩
  5. 瑞鳳殿

狙い目

ここは仙台の定番三名所のひとつで、穴場ではない。建物も古くはない——焼けた原型を、後から忠実に写した再建である。本物なのは土地のほうだ。尾根も、杉も、墓そのものも動いていない。そして再建は、失われた彫刻を簡略化せずに写し取った。

場所

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見どころ(歩く順)

涅槃門掬茶 / CC BY-SA 4.0
  1. 杉木立の石段何百年も尾根に立つ杉のあいだを上がっていく石の参道
  2. 涅槃門本殿の手前に立つ彫刻の門。焼失前と同じ姿に作り直されている
  3. 本殿黒漆と朱、金箔を敷きつめ、その上に極彩色の彫刻を重ねた廟
  4. 資料館発掘で出た副葬品と、三藩主の姿を復元した展示
  5. 感仙殿・善応殿同じ尾根に少し離れて並ぶ、二代と三代の霊屋

実際の行き方

  1. 仙台駅西口16番のりば→瑞鳳殿前(るーぷる仙台・約13分)。
  2. 瑞鳳殿前→受付と杉木立の石段(上り・徒歩約7分)。
  3. 瑞鳳殿→資料館→尾根づたいに感仙殿・善応殿へ。
  4. 瑞鳳殿前へ戻り、るーぷるで城跡方面へ。
仙台駅からるーぷる仙台
仙台駅西口バスターミナル16番のりば→(るーぷる仙台・約13分)→瑞鳳殿前。そこから門まで徒歩約7分。運行は平日20分間隔、土日祝は15分間隔で、始発は仙台駅前9時発、最終は16時発。一日乗車券を買えば一周どこでも乗り降りできる。
一周して戻るか、地下鉄へ下りる
るーぷるは一方向の循環なので、瑞鳳殿前からは折り返さず、博物館・城跡を経て仙台駅へ戻る形になる。最終便のあとは、地下鉄東西線の大町西公園駅まで坂を下る手もある。徒歩15〜20分ほどだ。
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どんな場所か

瑞鳳殿が建つのは経ヶ峯。広瀬川の右岸に低く横たわる杉の丘で、川をはさんで城の山と向き合っている。62万石の仙台藩を治めた伊達政宗は、この地を自ら選び、何を建てるかまで言い残した。参道は杉の巨木のあいだを石段で上がり、彫刻の門をくぐった先で廟の正面がひらける。ひとつの尾根に三代が眠る。先端に政宗、その脇に子と孫の霊屋が少し離れて並ぶ。本殿のそばの資料館には、墓を開いたときに出た副葬品が収められている。

おすすめの楽しみ方

開くのは9時、最終入館は16時30分(12月と1月は30分早い)。早い時間なら循環バスの間隔も詰まっていて、そのまま博物館や城跡へ回りやすい。門から先は石段を上がるしかないので、その分の時間と脚は見ておきたい。

歴史・背景

政宗が70歳で没したのは1636年、霊屋が完成したのはその翌年である。極彩色の彫刻と金箔は、桃山の気風を江戸初期にそのまま持ち込んだもので、1931年には国宝に指定された。1945年の仙台空襲で焼失。いま建つのは1979年の再建で、二代・三代の霊屋が1985年に続き、2001年に大改修が行われている。

行く前に

現金
拝観料は三つの霊屋と資料館をあわせて大人570円。高校生・小中学生はこれより安い。支払いは石段下の受付で行う。るーぷるの一日乗車券は仙台駅のバスターミナルか車内で買える。
知っておきたいこと
12月31日は全館休み。1月1日は感仙殿・善応殿と資料館が閉まる。冬期は開館時間が短く、最終入館は午後の半ばになる。門から先は徒歩のみで、石段は避けて通れない。
別ルート
るーぷるの運行時間外なら、路線バスの霊屋橋・瑞鳳殿入口が使える。仙台駅からタクシーで向かう手もある。
降りたあと
瑞鳳殿前からは、坂道を上がって受付へ。その先は杉のあいだを石段が伸び、廟の門まで全部で徒歩7分ほどだ。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。