森吉山の樹氷
実写(ライセンス済み)Marho / CC BY-SA 4.0

秋田内陸・阿仁No.1263★★地図で見る →

森吉山の樹氷

nature穴場——実はすごい

冬の森吉山の山頂近くでは、アオモリトドマツが風に固められた氷と雪にすっぽり覆われる。蔵王・八甲田と並ぶ日本三大樹氷のひとつで、ゴンドラと短い歩きでたどり着ける。

  1. 起点角館駅
  2. 約1時間30分秋田内陸線+乗合タクシー
  3. 降車阿仁合駅(秋田内陸線)
  4. そこから
  5. 森吉山の樹氷

狙い目

隠れた場所ではない。北秋田市は、日本三大樹氷のひとつとしてこの樹氷を紹介している。手間がかかるのは行き方で、本数の少ないローカル線に乗り、そこから予約制の乗合タクシーでゴンドラへ向かう。

場所

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見どころ(歩く順)

阿仁ゴンドラ山頂駅掬茶 / CC BY-SA 4.0
  1. 阿仁ゴンドラ山麓駅スキー場にあるゴンドラの乗り場
  2. 阿仁ゴンドラ山の南西斜面を上っていく6人乗りのゴンドラ
  3. 山頂駅とビジターセンター「ぷらっと」長靴やスノーシューを借りられ、案内人による樹氷教室も開かれる
  4. 樹氷平ロープで区切られた観賞エリア。氷をまとった木々が立ち並ぶ

実際の行き方

  1. 角館駅→阿仁合駅(秋田内陸線・約1時間30分)。
  2. 阿仁合駅→阿仁ゴンドラ山麓駅(事前予約の乗合タクシー・約25分)。
  3. 山麓駅→山頂駅(阿仁ゴンドラ・約20分)。
  4. 山頂駅→樹氷平(徒歩約5分)。ロープの内側を歩く。
角館駅から秋田内陸線
角館駅(秋田新幹線)→(秋田内陸線・約1時間30分)→阿仁合駅→(事前予約の乗合タクシー・約25分)→阿仁ゴンドラ山麓駅。内陸線は本数が少ないので、先に乗る列車を決め、それに合わせて乗合タクシーを予約したい。
阿仁合駅へ戻る
ゴンドラで下り、乗合タクシーかタクシーで阿仁合駅へ。秋田内陸線で角館に戻る。列車の本数が少ないので、乗りたい列車から逆算して動きたい。
現在地からの経路を開く(Google マップ)↗

どんな場所か

森吉山は秋田県の中央にそびえる標高1,454mの山で、標高1,000mあたりから上はアオモリトドマツの原生林に覆われている。冬になると、北西から吹きつける強い風が過冷却の水滴を運び、葉に触れた瞬間に凍りつかせる。そこへ雪が重なり、木々は少しずつ樹氷、いわゆるスノーモンスターへと姿を変えていく。阿仁ゴンドラは山の南西斜面にあるスキー場から山頂駅まで上がり、樹氷平はそのすぐ先に広がっている。

おすすめの楽しみ方

樹氷の見ごろは1月上旬から3月上旬。ゴンドラで約20分上がり、山頂駅から徒歩約5分で樹氷平に出る。樹氷の姿は寒さと風しだいなので、出かける前にスキー場の情報を確かめておきたい。

歴史・背景

森吉山は噴火の記録が残っていない古い火山で、地元では「秋田山」とも呼ばれてきた。江戸時代の紀行家・菅江真澄もこの山に登り、山人平に住むという巨人の言い伝えなど、土地の話を書きとめている。夏の稜線は高山植物の花畑になり、「花の百名山」にも選ばれた。山とその周辺は、県立自然公園に指定されている。

行く前に

現金
ゴンドラは有料で、料金はシーズンによって改定されてきたため、最新の額はスキー場で確認を。乗合タクシーはウェブで事前に予約する。樹氷の時期は、山頂駅で長靴・スノーシュー・ストックを無料で借りられる。
知っておきたいこと
樹氷ができるのは真冬だけで、天候に左右される。暖かい日や霧、強風のときは痩せていたり見えなかったりすることがあり、悪天候でゴンドラの運行時間が変わったり、運休したりもする。樹氷平ではロープの内側にとどまること。ロープの外へ出る場合は、事前に登山届を出す決まりだ。ゴンドラの運休日は、乗合タクシーを予約できない。
別ルート
北から向かうなら、JR奥羽本線で鷹ノ巣駅へ出て、秋田内陸線に乗り換えて南へ阿仁合駅まで。乗合タクシーには、鷹ノ巣駅や大館能代空港からスキー場へ直接向かう便もある。
降りたあと
乗合タクシーは阿仁合駅から出て、約25分で阿仁スキー場のゴンドラ山麓駅に着く。山頂駅から樹氷平までは歩いて約5分。

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距離は地図上の直線で、移動時間ではありません。